物件あれコレ
フランス生活当初は物件を探すのにすごい苦労した記憶がある。外人であるが故に、保証人がいないので、不動産にいって簡単に借りられなかったからだ。そういう理由から、アノンス等で探すのだが、これはかなりのチャンスがなければ、なかなかいい物件に当たらなかった。今でこそ、フランスでルームシェアの経験があるから、日本でもシェアは気にならないが、あのまま日本に住んでいたら、ルームシェアはしなかっただろうなと思う。そういう意味では、フランスでいろいろな国々の人と同じ屋根の下、一緒に生活をしたのは、いい経験だと思う。
パリの物価も高くなったといえども、広さと値段を比較するなら、やはりフランスの方が広いところに住める確率が高い。なんといっても、天井の高さがさらに広さを感じさせるのがいい。もちろん、日本人の平均体型にあわせて家の尺度は出来ているので、小さい我々の物件が狭いのは否めないな~。あと、日本の木造建築は寒い!フランスの中央暖房はまさにパラダイスだ!朝に起きても暖かいっていうのは、気分的にすごくいい。寒いな~って思いついつい布団から抜け出せない感覚も好きではあるが、いずれは起き上がらなければいけないので、同じ事。後、壁の薄さが気になるところ。いきなり、初日の夜に、お隣のピンクなムードに夜中に突然起こされたのにはまいりました。だが、その後はボクの存在に気づいたからかお色気ムードはありません。