日本から振り返るパリあれこれ

生活習慣あれコレ

「いらっしゃいませ~、お客様何名様ですか?」「2名です・・・」こんななんの変哲もないレストランでのやり取り。だが、ウェイトレスにあれ?って顔をされる。何がおかしいんじゃーい!おれが朝青龍ならツッパリがでてるぞーい。それもそのはず、フランスで生活をして自然と身に付いている習慣というものがあるのだ。それは、指で2を表す方法の違いだ。日本は人差し指と中指をあげて2を表すのに対し、フランスは親指と人差し指で2ができる。日本でコレをやると、なんか格好付けている感じだし、ぷっ!って心で笑われているはず。指で数字を数えるのも同じで1は親指から始まる。意識して数字を人差し指から数えてみたらなんかしっくりこない。おいおい、フランス流の方が楽やんか、と勝手に勘違いしていたボクは、しばらく経ってから、そうだ、指をだして数えるんではなく、指を折り畳んで数えるんだといまさらながら思い出す。
フランスではボンジュールを至る所で使う。お店に入った時、電話でのやり取り、挨拶はコミュニケーションで重要な要素だ。ボンジュールと言ってこない人は、何だこいつって思ってしまうくらい印象の善し悪しも与えてしまう。この感覚を日本のお店ですると、えっ!って顔をされる。この感覚はみなさんもおなじみではないだろうか。ボクは、未だに無意識で「こんにちは~」っていってしまう事が多い。言葉に出なくても、なんか物足りなさを感じて、お辞儀をしてみたり、何かしらの行動をとっている。別に変に思われ様が、悪いことではないと思っているので、自然に任せていたりする。あと、「ありがとう」とも言ってしまう。メルシーとよく使っていたフランスの習慣が抜けないのだ。これも、レストランとかではいえるけど、コンビニとか、スーパーで言うと、んんん?って顔をされる。つい自然に出てしまうから仕方がない。だが、よく考えてみよう。昔の日本はちゃんと挨拶をお店でもしていたはずだ。昔ながらの商店街では地域の絆がつよいので、お店で買物をしなくても挨拶するのが当たり前なのに… コンビニ等のお店ができてから、挨拶の機会が減ってきたのかもしれない。
それと、表現の一つでc’est pas mal。コレを日本語に直訳して「悪くないね~」ってよく使っている。正直に、「いいね~」でいいじゃないか!なんか素直じゃない自分がいるようで嫌だな~。後は嫌味ではないが、日本は○○とフランスと比べている自分がいるのがこわい。「日本は暑いな~」「日本は人が多いな~」なにも日本を付けなくていいじゃないか!そんな自分は、嫌なやつに映っているんだろうな~、ああ気をつけよ。

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