日本から振り返るパリあれこれ

スーパーあれコレ

 スーパーマーケットはボクにとって楽園だ。小さい頃から、毎回といっていいほど親についていって買物をしたものだ。物がたくさんある空間が子供心をくすぐったのだ。特にお惣菜コーナーが好きでじーっと見ている事が多く、傍目からみたら変な子供だったのかも知れない。その名残からか今でも、頻繁にスーパーに行く事が多い。もちろん日本のスーパーとフランスのスーパーはシステム的にはさほど変わらない。世界はグローバル化の一途を辿っているのだなと感じる。だが、そういっても各国のスーパーの特徴が出てくるのは当たり前。生産物が違うので、その国の生活習慣がもろに反映されている空間だからだ。フランスのスーパーで良かった事は、野菜やお肉等の量り売りだ。もちろん日本でも出来るところはあるのだが、ほとんどがパッケージされて売られている事が多い。この場合は一人暮らしをしている者にとっては不便な点の方が多い。特に野菜を腐らせる事が多くなる。にんじん一本欲しくても、3本パックだったり、気づけば冷蔵庫の奥でなんじゃこれは!って形になっていたり… お肉等は冷凍などできるが、一人暮らしの冷蔵庫には限りがあるぞ!一見大きく見える冷蔵庫でも、これが意外と入らない。フランスの冷蔵庫の方がたくさん入った気がする、なんでだ???だが、素材の質と安全性は断然日本の方がいい気がする。以前はフランスの野菜はおいしいな~って感じたものだが、いやいや、日本の野菜の味は格段と向上した。特に驚いたのがトマトの味。甘くて濃厚な味なのだ。日本の野菜ならわかるが、西洋の野菜でも質が上がってきているんだなと実感。だが問題はやはり値段だ。おいおい何だよその値段!と野菜に突っ込みをいれたくなるほど高いのがいたいよな~。
次は、お菓子。これはやはりフランスに負ける。だってコクが全く違うんだもの。チョコなんて全く無味って感覚。逆に言えば、フランスのお菓子はかな~りの高カロリー。目が飛び出しそうなくらいの甘いものもあったが、あのまったりとした甘さがいいんだよな~。それとパン、特にヴィエノワズリー系。フランスの市販のクロワッサンもおいしいとはいえないが、日本ではあれでも十分って思えるクオリティー。とにかくバター等の乳製品の質が格段に違う!これが一番違うんじゃないかな。牛乳自体の質は変わらないと思うが、製品にする過程に違いがあるのだろう。チーズ、バター、ヨーグルト… 乳製品はよく食べるものだぞ。それに乳製品はいろいろな料理にも使うぞ。ベースの質が違うとやはり、料理の質もあれ?でこんなに西洋料理が日本にはあるのに、フランスで長期間住んでいたボクにはやっぱり物足りないのだ(嫌みじゃないよ)。みんな親切に、クッキー、ケーキ、パン等の製品を懐かしいでしょってくれたりしてくれるのだが、う~ん、それほどでも、って口に出してまでいわないが、内心は思っている(やっぱり嫌なやつかも)。あーやっぱりシンプルにチーズとパン等がムショーに食べたくなるよな~。残念ながらアルコールを飲めないので、ワインが懐かしいと言えないところが、フランス生活唯一の心残り?

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