ワカモレはアボカドのことだが、アボカドから作られるペーストもワカモレ。若くて貧乏だった時代、朝市で売れ残った完熟アボカドをたくさん拾ってきては、毎週のようにワカモレを作って食べていた。その作り方を紹介。
4人分として熟したアボカド2個を用意する。今回のレシピのごとく二つに割って種をとり出したら、ティースプーンで果肉をかき出して平たい大皿にとり、ライム1個(なかったらふつうのレモン)を搾って振りかける。ナイフで果肉をきざんでから、フォークの背でつぶしてペースト状にする。ここで辛みを加えるのだが、ボクはタバスコをたっぷり混ぜ入れるだけ。好みではおろしニンニク少々を入れてもいい。塩を控えめに加えて味を調え、ボウルに移してラップで覆い、冷蔵庫で冷やしておく。ナチュラル風味のトルティーヤチップスを添えれば、アペリチフの素敵なお供。