近日公開される、映画祭〈パリ・シネマ〉で輝いていた作品たち。 2009-07-31 7月に延べ7万5千人の来場者を記録し、好評のうちに幕を閉じた市民のための映画祭〈パリ・シネマ〉。個人的には、核となる長編コンペ部門のレベルの高さに驚いた。そこで今回はコンペ作の中から、近々に一般公開予定の作品を紹介したい。 「一本だけ」と言われたら迷わず挙げたいのが、〈観客賞〉を受賞の『La Nana (仏題... 舞台・映画 0
アボカドとエビのサラダは、見た目もきれい。 2009-07-31 Salade d'avocats aux crevettes わが家ではアボカドをよく食べる。半分に割って大きな種をとり出し、その種をとった後の穴に、ハーブを加えたビネグレットソースやマヨネーズを入れて前菜にするのだ。カリフォルニア風に、アボカドを食べやすい大きさに切ってからグレープフルーツと混ぜ合わせるのもうま... 野菜料理 0
今年の夏は、イタリアの 名作を観ながら…。 『昨日・今日・明日』他 2009-07-31 夏をパリで過ごすなら、冷房の効いた映画館でクラシックを統計的に観るというのも一案か。今夏はイタリアの旧作リバイバルが目立つ(DVDリリースの前宣伝?)。ロッセリーニ、ヴィスコンティ、フェリーニ、アントニオーニ、パゾリーニといった巨匠たちの名作のみならず、イタリア映画は、戦後すぐのネオレアリズモから60~70年代に連発... 舞台・映画 0
Velan|インド系食品 2009-07-31 インド料理店が連なるパッサージュ・ブラディにあるインド系食品店。ここでまず買いたいのは、なんといってもスパイス類だ。粒状の黒コショウ(1€/100g )、グリーンカルダモン(1.5€)、ガラムマサラ(1.6€)など。さまざまな種類が揃うし、量もたっぷり、品質もいい。カレーに欠かせないマンゴチャツネ(2.4€)も買える... 専門店 0
夏は、さわやかな室内楽 2009-07-31 パリ南郊外ソー公園のオランジュリーで、毎年夏の土曜と日曜に室内楽。8月のプログラムを紹介。 9日はパリ国立音楽院出の4人からなるモジリアーニSQで、ハイドンの『日の出』やドビュッシーの弦楽四重奏曲。彼らはJ.B.ヴィヨームが1863年に製作した「福音史家の四楽器」という名器で演奏。23日はマンフレッドSQとクラリネッ... イベント・文化情報 0
Flash-Ball –デモ鎮圧などに使われる フラッシュボールは危険な銃? 2009-07-31 7月8日モントルイユ市で、アトリエとして使っていた病院跡から芸術家たちが強制退去させられたことに抗議するデモがあり、それに参加していたヨアヒム・ガッティさんが、顔面に至近距離からフラッシュボールのゴム弾を受け、片目の眼球がくだけ視力を失った。他の5人も腹部より上にゴム弾を受けている。証言によれば、平和的なデモで、警察... Profil / Media:話題の人 0
フランス人女性のあこがれは、無精ヒゲ男。 2009-07-31 フランス人が、会った時別れる時ほっぺたとほっぺたをくっつけてチュッとするビズ。日本人に比べ一般的にヒゲづらの多いフランス人男性とのビズは、快適というより、チクチクして肌が荒れそうな気がする。フランス人女性たちってヒゲ濃い男性にほっぺたをくっつけられてもどうして平然としていられるのだろう? 日本人女性たちは、一般的に... ことば&からだ 0
Les Delices d’Aphrodite|夏の日差しに後押しされてギリシャ料理。 2009-07-31 おいしいギリシャ料理屋さんが5区にある、ということで、夏の日差しに後押しされて出かけてみた。すぐ近くにある高級ギリシャ料理店の系列ビストロということで、週末の夜はいつも満席。予約してよかったと胸をなでおろす。 まずは甘くフローラルな香りのサーモス(8€)と、定番のウーゾ(6€)をアペリティフに、20種類近くあ... ヨーロッパ諸国料理 0
Vanessa (32) / Didier (42) 最初に行動を起こしたのは、 ヴァネッサさんの方…。 2009-07-31 互いにアーティストとして生活したいのはやまやまだが、平日は雇用センターで働くディディエさんとヴァネッサさん。でも、始まりは職場恋愛ではない。2年半前の2月上旬、ドラマチックな出会いを果たした。 週末画家のディディエさんが開いた個展に現れたヴァネッサさん。真紅のドレスに身を包んだ彼女に「いったい誰なんだ? 何... フランスのカップルたち 0
フランソワ1世も快調、快腸? 2009-07-31 フランスに初めてヨーグルトの前身なるものが出現したのは16世紀。腸の病気にかかったフランス国王フランソワ1世のために、当時オスマン帝国でその驚異的な効能が話題になっていた羊の発酵乳の噂を耳にし、その奇跡の飲物を作る医者を呼び寄せた。数週間の服用の後、王は完治。医者は製法を極秘のうちにコンスタンチノープルへ帰国の途に着... ノルマンディーの作家と食 他 0