パリ中心部でナイフ襲撃事件、イスラム国が犯行声明。 2018-05-31 ニュース 0 パリ・オペラ座地区で5月12日夜、刃物を持った男が通行人を襲い、1人が死亡、4人がけがをした。現場は和食レストランや日本人経営の商店などが集まる日本人街すぐ近く。犯人はその場で警官に射殺されたが、当局の、国家治安を脅かす人物リスト(Fiche S)に載っていたことがわかり、捜 [...]
反性暴力法案、可決 2018-05-31 フランスの出来事 0 5/17 シアッパ女男平等担当副大臣提出の反性暴力・性差別法案が国民議会で可決された。近く上院で審議される。大人が未成年と性行為に及ぶ際に合意が成立する年齢を15歳とし、それ未満なら強姦と見なす条項は政府が違憲判断を恐れて撤回したため、野党は反発し激しい論議に。セクハラ・モラハラ [...]
SAMUの対応に捜査開始 2018-05-31 フランスの出来事 0 5/10 ストラスブールの救急医療サービス(SAMU)のオペレーターの不適切な対応が問題視されたことを受け、検察は「助けを必要とする人への不保護罪」で予備捜査を始めた。昨年12月29日、ナオミ・ミュザンガさん(29)は腹痛と出血を訴えてSAMUに電話したが、オペレーターはその訴 [...]
古代ローマのエスカルゴ健在ニームの闘技場。 2018-05-29 三面記事 0 古代ローマの時代、西暦1〜2世紀に建造された円形闘技場は、南仏ニームの観光の名所。ここに、2000年来住んでいるカタツムリたちがいるという。 闘技場の建造時に、または交易の際に、何かにくっついて古代ローマ人たちによりニームに連れてこられたカタツムリclausilie romai [...]
Avoir le cafard(憂うつ)103 2018-05-29 おキミのフランス語表現 0 台所の大敵〈cafardゴキブリ〉には「憂うつ」という意味もある。16世紀の〈cafard〉の語源は、アラビア語の〈kafir不信心者〉からきているといわれ、信仰家ぶる「えせ信者、偽善者」を意味していた。また「ふさぐ、意気消沈」を意味する〈Avoir le cafard〉は、18 [...]
Buffet Cramponのクラリネット 2018-05-26 MADE IN FRANCE 0連載コラム フランス人の生活に溶け込んでいるクラシック音楽だが、プレイエルは特注ピアノしか造ってないし、「メイド・イン・フランスの楽器とは?」と思っていたところに、パリ郊外で世界のプロ用クラリネットの85%を製造する会社のことを雑誌で読んだ。パリ郊外マント・ラ・ヴィルにあるビュフェ・クラン [...]
Céline Frisch, seule avec Bachチェンバロ奏者バッハの名手 2018-05-26 音楽コンサート 0 6月16日(土) 現代を代表するチェンバロ奏者と聞かれると、セリーヌ・フリッシュと答える人が多いにちがいない。1974年マルセイユ生まれ。エクサン・プロヴァンス音楽院のチェンバロ科を首席で卒業し、バーゼル・スコラ・カントルムでアンドレアス・シュタイアーに師事。2000年にバッハ [...]
Pass Paris Seniorsパリ市、高齢者交通無料化 2018-05-26 フランスの出来事 0 6月1日(木)まで パリ市交通公団は65歳以上の定期券を無料にし(収入・パリ市における在住期間ほか条件あり)、 Navigo Emeraude AméthysteからPass Paris Seniorsと改名。 問合せ:0 800 800 750 [...]
よむたび。〈8〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-05-25 本 0 『 ズーノミア:足なえの一族 』(仮題) Zoonomia : La Dynastie des Boiteux 著 ベソラ / Le Serpent à Plumes 社 未だ見ぬゴリラを求めて。 ヨアンはフランス人の父とレユニオン島人の母から生まれた「バタール( [...]
『Le 975』日本人ならではの料理でフランス人を楽しませたい。 2018-05-24 日本人シェフ 0 玉尾大樹さん(42歳) 「1年で帰るつもりが、気づくと16年目です」。2002年にパリにきた玉尾大樹さん。オーナーシェフを務めるレストランLe 975は、連日昼も夜も大盛況。フランス人の常連客がほとんどで、予約しないと入れない日が続く。 渡仏の費用を貯めるため、日本では卸 [...]