Jamel Debbouze (1975~) 2008-10-01 舞台・映画 0 フランスで最もポピュラーなコミック芸人の一人、ジャメル・ドゥブーズ。ジダン選手のように子供も憧れる移民二世の国民的スターだ。 1975年に6人兄弟の長男としてパリで誕生。両親はモロッコ人。13歳の時に列車事故で右腕を失うが、15歳で即興劇の全国大会で受賞するなど早くから頭角を現 [...]
Les Rigoles|下町には、まだ安くておいしい定食屋が残っている。 2008-10-01 フランス料理 0日曜営業パリ20区 「えっ、レ・リゴルを知らないの。値段が安くておいしく、活気があって、サービスする人たちも明るく親切で…」とまで友人に言われたので、さっそくその友人とお昼を食べに出かけることにした。室内は満席だったので、秋の陽が当たるテラスのテーブルについた。 「この店ではやっぱりアントレ+メイン [...]
Pierre Moscovici– 社会党第一書記への立候補を断念した。 2008-10-01 Profil / Media:話題の人 0 11月にランスで開かれる社会党大会でフランソワ・オランド氏に代わる第一書記が選ばれる。ロワイヤル、オーブリ、ドラノエなど各氏に対抗して、これまでジョスパン元首相やストロス=カーン元経済相の影武者的存在だった、50歳になったばかりのピエール・モスコヴィシ氏も立候補の意向を表明して [...]
Bagel tom|ベーグルの専門店 2008-10-01 専門店 0パリ3区 3区の中華街のど真ん中、昨年12月にオープンしたベーグルの専門店。本日のお昼はここで調達することにしよう。まずは定番のスモークサーモンとクリームチーズのBroncosとパストラミとマスタードのJaguars(各5.8€)を選んでみる。ベーグルは、ケシの実、ゴマ、オニオン、プレーン [...]
ビーツの赤い色が美しいスープ、ボルシチ。 2008-10-01 肉料理 0 Bortsch au boeuf 朝市で、生のビーツが5、6個、葉つきのまま結わえられて売られていた。いつか、友人のロシア人の旦那さんが作ってくれたボルシチ(ボルシュ)は野菜中心のスープだったけれど、とてもおいしかった。その時、彼から作り方を教わったのだが、「ビーツはゆでてあるも [...]
フレッドの精緻な鉛筆画、セシルの独自の審美眼。 “Fred Deux-Cecile Reims” 2008-10-01 アート 0 本格的な美術展がまだ始まっていないパリで、一番おすすめの展覧会がこれ。半世紀にわたって仕事も生活も共にしている素描家の夫と版画家の妻の回顧展だ。モンマルトルの美術館とマレ地区の画廊で同時開催されている。 パリ郊外の貧しい労働者家庭に生まれたフレッド・ドゥ(1924-)は、幼いこ [...]
ラ・ポストの民営化の行方は? 2008-10-01 経済 0 フランスの郵政民営化に向けての動きが活発になってきた。ラ・ポストの株式上場を視野に入れた株式会社化を打ち出したジャン=ポール・バイイ総裁の方針表明を受けて、サルコジ大統領は9月17日、政治家、労組、ラ・ポスト・政府の代表からなる、ラ・ポストの定款変更に関する委員会を設置すると発 [...]
ローマ法王の訪仏。 2008-10-01 ニュース 0 9月12日、初めて訪仏のベネディクト16世はサルコジ大統領に歓待され、元神学校コレージュ・デ・ベルナルダンで700人の文化・知識人を前に「西洋文化の根源にあるキリスト教」を強調、(地動説を是認したガリレイが宗教裁判に付されたことには言及せず)、信仰心を無視することは「科学の降伏 [...]