パリで養蜂、はじめてみる?
Les premiers pas de l’Apiculteur à Paris
STEP① 養蜂について学ぶべし。
自然とミツバチを相手にする養蜂では、ときに無知が身体的な危険や生態系を損なう恐れを引き起こす。学校やスタージュなどで、必ず最低限の知識を得ておくべき。パリ市も初心者の相談に対応。
STEP② 道具を揃えるべし。
まず揃えておきたいアイテムと予算は、養蜂箱(100~150€)、防護服(60€)、燻煙器(20€)あたり。どれもネットや専門店で手に入る。養蜂箱は作り方を読んでキットなどから自作するもよし。
STEP③ 養蜂箱を設置するべし。
養蜂箱を設置する際は、地域によって定められているルールに注意。パリであれば、公道・隣人宅
から最低5m以上の距離、または高さ2m以上の垣根があることが必須条件。
STEP④ ミツバチを手に入れるべし。
養蜂箱が設置できたら、いよいよミツバチの群れ(un essaim d’abeilles)を迎え入れるとき。ネットや専門店などで購入、または養蜂家からの譲渡など。予算は100~150€。国内産を選びたい。
STEP⑤ 忘れずに申告すべし。
現在フランスでは、プロ・アマ問わず、すべての養蜂家に申告義務が課されている。養蜂箱を設置したら、忘れずに申告を! 詳細は:http://mesdemarches.agriculture.gouv.fr