数学者の死、国の責任認容

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 マクロン大統領はアルジェリア戦争中に行方不明となった数学者モーリス・オーダン氏(当時25)が国の法で許された拷問で死亡したとして、国の責任を認めた。大統領は未亡人ジョゼットさん(87)宅を訪ね「赦し」を請うた。共産党員でアルジェリア独立派だった同氏は1957年6月に仏軍兵士に逮捕され、以来、軍は同氏が脱獄したという公式見解を維持していた。しかし歴史学者の調査で仏軍による拷問死とわかり、ジョゼットさんは国がその事実を認めるよう運動。数学者セドリック・ヴィラニ国民議会議員も働きかけていた。