Ovni | Numéro 860

ゼムール、ふたたび暴言。

「あなたの名前こそフランスを侮辱している。フランスは処女地ではなく、歴史と過去を持っていて名前がフランスの歴史を体現しているのです」       “C’est votre prénom qui est une […]

ヒナゲシを取り戻す!

 ファブリス・ニコリノさんは筋金入りのエコロジストでジャーナリスト。シャルリー・エブドの記者で、同紙襲撃事件で負傷し、今も後遺症が残っている。志を同じくする人たちと化学農薬全廃を要求するアソシエーション「ヒナゲシを取り戻 […]

婚外子出産

 9月初めのINSEEの発表では2017年の婚外子出産は59.7%で(10人中6人!)、欧州ではアイスランド約70%(2016年)に次ぐ高率。フランスの地方で最多はブルターニュで69%、パリは47%。ちなみに日本は2.3 […]

Madagascar マダガスカル、伝統と現代アート

1月1日(火)まで  インド洋にあり、アフリカ、アラビア半島、インド、東南アジアの影響を受け、フランスの植民地時代を経て1960年に独立したマダガスカルの伝統工芸と現代アートを紹介。死者にまつわるものの彫刻を施す伝統的な […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年10月1日号

     A氏(65歳)は栃木県の足利市に生まれ、父親は繊維機械会社勤務。A氏は20代初めに英国に留学中、仏女性と知り合い、4年滞在の予定を2年に繰り上げ、1976年パリに。2年後、郷里に戻る。英国、 […]

Festival du Kimchi coréen
キムチ・フェスティバル

10月13日(土) パリ15区の区役所前広場でキムチの祭典。試食、販売など。11h-16h。 キムチ作り参加希望者はcontact@noetni.frまで、お名前、年齢、電話番号を書いて登録申請。 Mairie du 1 […]

「海の幸のパスタにはリングイネが最適」と、サラさんはゆずらない。

Linguine aux moules  フィレンツェ出身のサラさんは、アサリ palourde/vongole)入りのパスタが得意。二人で勇んで魚屋に出かけたのだが、アサリがない! 暗い気持ちになっていたら、サラさんが […]

Brussels Beer Project 人気クラフトビールを格安に手に入れる。

 ブリュッセルズ・ビア・プロジェクトは、ビールの本場ベルギーを本拠地に独自のビールを生産している醸造所。最近はスーパーでもクラフトビールが買えるようになったが、ここはさすがに蔵元なので、他よりも断然安く手に入るのが嬉しい […]

Tomme aux algues

 海藻はフランスではまだ食品としては根づいていないようだ。ブルターニュのスーパーの、観光客向け特産品コーナーに置いてある乾燥ワカメを買ったら、「どうやって食べるのですか」と聞かれ、キュウリとワカメの酢のものの作り方を教え […]

ゲーム作りに挑戦できる!子どもプログラミング教室。

 今秋の新学期より、すべての幼稚園と小中学校で、インターネットに接続するモバイル端末の使用が禁止になったフランス。今や、そんな法規制が必要となるほど、スマホやタブレットは子どもたちの生活にも深く浸透している。  一方で、 […]

Rajan et Sajan Mishra 北インド伝統音楽のミシュラ兄弟

10月15日(月)  北インド伝統音楽界の名門出身のラジャンとサジャン・ミシュラ兄弟が久しぶりにパリ公演。奇跡的なテクニックに裏打ちされた二人のボーカルが一つに溶けあって流れ、どこまでも幽玄な世界にひたることができる。1 […]

A la biche au bois:狩猟解禁。秋の味覚、ジビエを満喫しよう。

 八百屋にはセップ茸が輝かしく姿を見せている。狩猟も解禁され、ジビエが食べられる季節になった。  バスティーユにほど近いこの店は、ジビエで名を知られている老舗。予約なしでは門前払いを食うことになるので要注意だ。狩猟解禁で […]

ノルマンディーの作家と食 〈32〉

   フロベールの遺作となった『ブヴァールとペキュシェ』(1881年)には、世間から見放されている人物が何人か登場する。  その中でも、食に興味がある読者がどうにも気になってしまうのが、大食漢のマルセル。「捨子 […]

『Les Frères Sisters』オディアール流を貫く英語の西部劇。

 『ディーパンの闘い』でカンヌ映画祭の最高賞を獲得したフランス人監督ジャック・オディアール。ヨーロッパで頂点を極めた名匠の次なる一手は、アメリカ人俳優を使った英語の西部劇。もしや無駄にアメリカナイズされた作品になるのでは […]

Journées Ravel ラヴェルの町でラヴェル三昧

10月6日(土)〜14日(日)  10/6〜7と、13〜14の週末、モーリス・ラヴェルが1921年から37年に没するまで暮らしたモンフォール・ラモリでラヴェルの日。市役所、教会、ホテルの庭などでウラジミール・ミロシェヴィ […]

Qatar Prix de l’Arc de Triomphe 凱旋門賞2018

10月6日(土)〜7日(日)  今年の凱旋門賞には、日本からクリンチャーが武豊騎手と出場。建築家ドミニク・ペローによる新装ロンシャン競馬場も見もの。 Hippodrome Paris Longchamp : Route […]

Jakuchû 若冲 〈動植綵絵〉を中心に。

   江戸時代中期の絵師、伊藤若冲(1716-1800)は当時は高名だったが、その後忘れ去られ、近年再評価されるようになった。パリでは、宮内庁三の丸尚蔵館(東京)が所蔵する動植物を描いた「動植綵絵(さいえ)」全 […]

Paris Respire 毎月第一日曜日、パリの新しい交通規制 

10月7日(日)  シャンゼリゼ大通りは毎月第1日曜日の10h〜17hが歩行者天国。それに加えて今月からパリ1区〜4区も第1日曜日は車両通行禁止に。ほかにも、定期的に交通規制が行われる区域がある。詳しくは www.par […]

Nuit blanche 夜中の現代アート散策

10月6日(土)〜7日(日)  夜通し現代アート散策が楽しめるニュイ・ブランシュ。今年はサン・ルイ島、アンヴァリッド、ラ・ヴィレット、ポルト・ドレなど4コース。子ども連れのコース、エリア外スポットなども。障害者の付添い( […]

イヴ・サンローラン、東洋の夢。

 夏から軒並みジャポニスムのパリ…と思いきや、ひと味ちがう展覧会が始まる。「サンローランが夢見たアジア」 ― 1年前に開館したイヴ・サンローラン美術館が催す最初の企画展だ。インド・中国・日本の衣服と文化は、フランス的エレ […]

OVNI 860

OVNI 860 : 01/10/2018

Enrico Rava
イタリア・ジャズのリーダー

10月4日(木)〜6日(土)  イタリアジャズ界の新しい流れをリードしてきたトランぺッター、エンリコ・ラヴァ。その抒情的なメロディーラインは彼ならでは。今回は共演者も、ピアノのバティスト・トロティニョン、ドラムスのアルド […]

マクロン大統領が医療制度改革を発表。

 マクロン大統領とビュザン保健相は9月18日に医療制度改革の内容を明らかにした。病院の混雑、精神病棟の人手不足、医療過疎地など近年さまざまな問題が噴出していたため、政府の対応が待たれていた。医療保険の支出を2019年度で […]

初演から100年。ストラヴィンスキー『兵士の物語』

10月7日(日)   待ちに待った《日曜の朝の音楽》シリーズがはじまる。第1回目の7日はストラヴィンスキーの 『兵士の物語』(1918年初演)。  休暇で故郷に帰ろうとする兵士が悪魔に出会い、その誘惑にはまる話 (フラン […]

Judit Reigl ジュディット・レイグル

10月13日(土)まで  パリ市近代美術館でのレイグル展を見逃した人に勧めたいのがこちら。深みのある色で人の形や門を、極限まで単純化したような造形で描く。漆黒の中から炎のような赤が浮き出るEcriture en mass […]

中等教育、2600雇用削減

9/19  ブランケ教育相は2019-20年度に中等教育(中学・高校)の教職員を2600人削減し、初等教育は1900人増やすと明らかにした。  2600人削減のうち400人は事務関係、600人は私立学校で、残りは公立学校 […]

ベラナ氏、上院に召喚

9/19  マクロン大統領の元ボディーガードで、メーデーのデモの際に一般人に暴力を振るった事件で捜査対象となっているアレクサンドル・ベラナ氏が、上院の同事件調査委員会に召喚され、証言した。同氏は大統領府での任務は「大統領 […]

ラジオ・フランスのアマチュア・オケ、楽団員募集。

10月30日(火)まで Orchestra des Grands Amateurs 楽団員募集  7歳〜97歳の音楽家が属するラジオ・フランスのアマチュア・オーケストラOrchestra des Grands Amate […]

ラクタリス製品、販売再開

9/18  ラクタリス社製乳児用粉ミルクのサルモネラ菌汚染問題で原因とされたマイエンヌ県の同社工場製造の粉ミルクの販売が許可された。 同社は1千万ユーロを投じて同工場の乾燥設備を刷新し、農業省が衛生検査を実施し、安全と判 […]

トルビアック校が再開

9/17  3〜4月の学生による占拠のために閉鎖されていたパリ第1大学トルビアック校が改修工事を終えて再開された。  当時、大学側は落書きや設備破損などの損害額が数十万ユーロとしていたが、その修復に加え、老朽化のための改 […]

使捨てプラスチック容器禁止可決

9/15  国民議会は農業・食品関連法案に含まれる、プラスチック製の使い捨て容器・カトラリーを2020年までに禁止する条項を可決した。  与党議員14人が提出した修正案で、トラヴェ農相は反対していた。さらに幼稚園から大学 […]

数学者の死、国の責任認容

9/13  マクロン大統領はアルジェリア戦争中に行方不明となった数学者モーリス・オーダン氏(当時25)が国の法で許された拷問で死亡したとして、国の責任を認めた。大統領は未亡人ジョゼットさん(87)宅を訪ね「赦し」を請うた […]

コロン内相、6月辞任へ

9/18    コロン内相はニュース誌のインタビューで、来年5月末の欧州議会選挙後に内相を辞任し、2020年3月の市議会選挙の準備に専念すると明らかにした。内相は、現政権入りする前の2001〜17年の期間リヨン市長を務め […]