メトロで行ける森で、秘密基地を巡る探検。 2020-07-05 こどもとおでかけ 0 Bois de Vincennes 今週の金曜日で学年末を迎えるフランス。新型コロナ流行の影響によりまだ移動に制約が残る状況で、この夏の過ごし方を思案している家族も多いだろう。そんななか、保育園の野外活動で知った、ヴァンセンヌの森に点在するキャバン探検をご紹介しよう。 メトロ [...]
南フランスの夏やすみ。〈その3 アンリ・ファーブルの家に行く〉 2020-07-05 パリから行ける街 0特集記事散策南仏 Harmas Jean-Henri Fabre 「ファーブル昆虫記」で知られる、ジャン=アンリ・ファーブル(1823-1915)。そのファーブル先生が、1915年に92歳で亡くなるまでの36年間を過ごした家が、アヴィニヨンから約30キロのセリニャン・デュ・コンタ(Sérigna [...]
世界初の女性監督はなぜ無名なのか。 2020-07-04 舞台・映画 0 『Be Natural, l’histoire cachée d’Alice Guy-Blaché』 「千本以上の作品を書き、監督し、製作した。だが “彼女”は、貢献した産業から忘れられた」。かつてマーティン・スコセッシが発した言葉だ。その&n [...]
南フランスの夏やすみ。〈その2 建築・現代アート・美食のユートピア〉 2020-07-03 パリから行ける街 0特集記事南仏 シャトー・ラコスト Château La Coste エクサン・プロヴァンスから北へ約15キロ、ル・ピュイ=サント=レパラードに広がる、自然・ワイン・美食・現代アートが融合した理想郷、シャトー・ラ・コスト。ここには、ジャン・ヌーヴェル、フランク・ゲーリー、レンゾ・ピアノ、ルイー [...]
南フランスの 夏やすみ。その1 2020-07-01 パリから行ける街 0特集記事南仏 久しぶりに聞く蝉の声。坂道を登りつめると、さらに細い小路がのびている。ひなげしや夾竹桃が咲き乱れる石段をのぼると、眺めがひらけた。 ここローヴの丘の上からは、セザンヌが何十回も描いたサント・ヴィクトワール山が、澄んだ空の下にくっきりと見える。丸いシルエットのオリーブの木、細長い [...]
デッサンの力 La Force du dessin 2020-06-30 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 フランスのデッサン収集では世界有数のルイ=アントワーヌ&ヴェロニク・プラ夫妻のコレクションから、180点ほどを展示する。 1580年〜1900年までにかけての、プッサン、ロラン、ブーシェ、ワットー、フラゴナール、アングル、ドラクロワ、マネ、ドガ、ロダン、スーラ、セザンヌと、そう [...]
「怪物の国で」 レオポルド・ショヴォー展 2020-06-29 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Léopold Chauveau (1870-1940) Histoire du gros arbre qui mangeait les petits enfants, n°7 Encre noire sur papier vélin épais Ingres Arches MB [...]
「内/外」地中海の光と近代建築 2020-06-18 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 バレンシア在住の美術家カップルが息の合った2人展を開催中。 マルセロ・フエンテスの作品は屋外風景だ。グラファイト(芯鉛筆)で描いたデッサンは、地中海の光と影がバレンシアの近代建築に描き出す抽象的な美を表現している。このギャラリーで別のアーティストと2人展を行った時も、建築画が印 [...]
Brasserie Bellanger|コスパの高いビストロ料理とテラスを満喫したい。 2020-06-17 フランス料理 0 ヴィクトールとシャルリーの若き二人のプロデュースで話題を呼んでいるブラッスリー。テラスは、駐車スペースに張り出した4人がけのテーブル、そして歩道に並ぶ1~2人用の円形テーブルなど、計70席あり、訪れた人すべてがテラスを満喫できるシチュエーションが素晴らしい。 前菜にはウッフマ [...]
映画館を盛り上げる「カンヌ2020」レーベル 2020-06-16 舞台・映画 0 今年のカンヌ映画祭はルモンド紙の表現を借りれば、「開催しないが存在する」という独特の立ち位置。通常の映画祭の形では開催しないが、公式セレクションの作品は発表するというものだ。 6月3日に発表された作品は、世界147カ国・2067作品から選ばれた56本。これらに「カンヌ2020 [...]