生誕150周年、マティスの故郷へ。 2019-12-10 パリから行ける街 0特集記事読者プレゼント南仏 *マティスの名言エコバッグプレゼント* 大きく開かれた窓から見えるニースの海、草木あふれる室内の情景…。晩年の有名な作品のイメージとは裏腹に、フランスを代表する画家アンリ・マティスはベルギー国境まで20kmもない北の町、ル・カトー・カンブレジに生まれた。今から150 [...]
Nautic Paddle – 世界最大級のパドルサーフ競技、セーヌ川で。 2019-12-08 パリで遊ぶイベント 0 サーフボードの上に立ち、パドルで漕いで水面を進む「パドルサーフ(スタンドアップ・パドル)」競技が、明日セーヌ川で行われる。10年前に始まった大会だが年々規模が大きくなっており、今年は昨年よりも200人多い1000人が41カ国から参加する。 コースは2種類(地図参照)。いずれもフラ [...]
寒い日には、カボチャのスープで体も心もホッカホカ。 2019-12-07 野菜料理 0 Soupe et gratin au potimarron ハロウィーンは終わったが、まだ八百屋にはさまざまな大きさや形のカボチャが並んでいる。その中でも、皮がオレンジ色で、丸みを帯びたカボチャpotimarronが、名前通り、クリやハシバミを思わせる味わいがあってうまい。カボチ [...]
モンマルトルの画家たちの作品展。ワイズマン&ミシェル・コレクションから。 2019-12-05 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0日曜営業パリ18区 Collection Weisman & Michel 2020年1月19日(日)まで 世紀末からベルエポック(1880-1916)にかけて、アメリカ人コレクター、ワイズマンとミシェルが収集したモンマルトルの画家たちの作品展。 [...]
コスモポリタンな監督の憂鬱『It Must Be Heaven』 2019-12-03 舞台・映画 0 キリストが育ったイスラエルの聖地ナザレ。高台にはレモンの木がある家が建ち、無口なパレスチナ人ES氏が住む。演じるのは本作の監督エリア・スレイマン本人だ。彼の生活は奇妙な日常の断片で出来ている。国際派の彼は飛行機で海外にひとっ飛び。パリではプロデューサーに新作の企画を売り込むが、「 [...]
12月5日の大規模ストとデモ、政府は窮地に立たされるか? 2019-12-02 ニュース 0 フランス国鉄(SNCF)やパリ交通公団(RATP)が予定していた12月5日の年金制度改革反対のストとデモに、他の都市交通、仏電力会社(EDF)、警察、教員、公務員、病院などの労組、さらに「黄色いベスト」、学生などが次々と参加を表明している。この大規模な抗議運動は1995年秋に3週 [...]
Toulouse-Lautrec トゥールーズ・ロートレック展 2019-11-29 アート 0 16歳の自画像から没した年の油彩まで200点を通して、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック (1864-1901)の生涯をたどる展覧会だ。 (羽)がずっと見ていたいと思ったのは、20歳の頃に描いたカルメンの肖像。装飾のない黒のブラウスやドレスを着た赤毛のモデルは、強い視線 [...]
この金曜日はブラック?グリーン?Black Fridayをめぐるふたつの動き。 2019-11-29 経済 0 「ブラック・フライデー」の特別セールが、北米と同じく、フランスでも始まった。フランスではこれを利用する商店や客と「消費過多を促し環境に悪影響を与える」とボイコットするふたつの動きがある。 北米では例年、11月の第4木曜日が「サンクス・ギヴィングデー」。その翌日がブラック・フライデ [...]
バーバラ・ヘップワース Barbara Hepworth 2019-11-27 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ7区 バーバラ・ヘップワース(1903-75)は、20 世紀イギリスを代表する彫刻家の一人。フランスではあまり知られていないが、本展で魅力を発見する人が多いはずだ。 王立美術学校などで学び、第2次世界大戦中は、イギリス西南端のセント・アイヴスにある芸術家コミュニティーで主導的役割 [...]
美食の都・リヨンに 「ガストロノミー館」オープン。 2019-11-25 パリから行ける街 0散策 フランス料理がユネスコの無形文化遺産に登録されてから9年。リヨンに「国際ガストロノミー館 Cité internationale de la Gastronomie」がついにオープンした。登録を機に、国内の4都市に食文化施設を置くことを文化省と農業省が決定。フランス食の遺産・文化 [...]