冷やし茶わん蒸し 2020-07-25 魚料理 0#RestezChezVous どの魚屋でも買うことができるゆでエビは、とても便利な食材。レモンやマヨネーズを添えれば、たちどころにアペリティフのつまみや素敵なアントレになる。今回は200グラムほど買ってきて、旬のアルティショー(アーティチョーク)といっしょに冷やし茶わん蒸しに入れてみた。 エビをむき身にし [...]
「コロナ後」考える写真。サルガド、クラインなど〜日々のめまい〜展 2020-07-24 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ3区 Vertiges des jours 雑誌「ポルカ」も出している写真専門ギャラリー「ポルカギャルリー」が、世界中の写真家たちに、あるテーマに沿った作品を注文して開催したのがこの展覧会だ。テーマは「新型コロナ後の世界をどう想像するか」。 注文したのはフランスが外出禁止を終えよう [...]
化粧品業界「女帝」ルビンスタインのアフリカ美術コレクション 2020-07-22 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Helena Rubinstein – La collection de Madame 高級化粧品ブランド「ヘレナ・ルビンスタイン」の創始者、ヘレナ・ルビンスタイン(1870/72?-1965)は、アフリカ美術の収集家としても有名だった。彼女の死後に散逸したコレクシ [...]
パイナップルとココナッツミルクのパンナコッタで、気分は南の島。 2020-07-22 デザート 0 Panna cotta au parfum des îles 冷蔵庫で冷やしておけるパンナコッタは、暑くなってくると、誰にでも受けるデザートだし手間もかからないこともあって、作る回数が増えてくる。イチゴのパンナコッタのレシピ(770号)を紹介したことがあったけれど、今回は南の島 [...]
星空の下でシネマ。ラ・ヴィレット公園の屋外上映、今年は予約制。 2020-07-21 イベント情報舞台・映画 0 この夏も、ラ・ヴィレットの公園の屋外シネマが7月22日から始まります(7月22日〜8月23日)。今年は人数制限のため予約制。そして、デッキチェアやブランケットのレンタルはありません。マスク着用、人との間隔1メートル確保は言わずもがな。 上映プログラムはこちらから。 毎週、月曜日 [...]
ルールにとらわれず、 自分自身の料理を求めて。 2020-07-20 日本人シェフ 0インタビュー 川崎遼平さん(30歳) 「パリで店をやるのが、父の夢だったんです」。広島でレストランを営む料理人の父と一緒に、モンマルトルにKEN KAWASAKIを開いたのは4年前。2018年には、ミシュランの1つ星を取得した。 料理人になるきっかけは、高校三年生のときの、父とのフランス食 [...]
南仏セート、水辺の夏をさがしに。〈その4 – 枯れた漁村の情緒 ラ・ポワント・クールト〉 2020-07-19 パリから行ける街 0特集記事南仏 セート北部の漁村、ラ・ポワント・クールト。国鉄の駅の裏手に位置し、線路や国道のガードを超えた先にある。標識はないが、地図を見ながら進めば、わりと簡単にたどり着けるはず。セートの他の地区とは異質の風情が広がるだろう。目の前は地中海ではなく、オクシタニー地域圏最大の湖、トー湖だ。小 [...]
Les Parfums|男女が出会っても恋愛関係にならず。 2020-07-19 舞台・映画 0 映画館再開初日(6/22)に真夜中の先行上映会を実施し、話題を集めた本作。当日は主演のエマニュエル・ドゥヴォスも会場に駆けつけ、「以前は映画館でポップコーンを食べる人に耐えられなかったけど、私が間違っていた」と挨拶。アメリカ映画の公開延期が続くなかで7月1日に公開され、パリの興 [...]
Galerna|ピレネーを挟んだ両側のタパス料理とワイン。 2020-07-18 ヨーロッパ諸国料理 0 夜のメニューは、つまみ、前菜、メインと分類されているものの、すべて小さめのポーションのタパス料理。スペインはパンプローナ出身のシェフが北スペイン料理を中心に腕を奮うこの店。好みに合うものを自由に注文して友人たちと分け合えば、美味しさも楽しさも倍増だ。 友人と私は、おつまみから [...]
南仏セート、水辺の夏を探しに。〈その3 – 海の幸好きには、たまらない町〉 2020-07-17 パリから行ける街 0特集記事南仏 市庁舎前にタコの銅像が置かれるほど、セートではタコをよく食べる。セート風サラダといえばタコが入り、タコのタルト「ティエルtielle」はこの町の名物。町には〈正真正銘・伝統的ティエル〉を謳う店が多く、つい買って食べてしまう。町の中心部でも運河に漁船が停泊しているセートはフランス [...]