芸術への反逆。 “DADA” 2005-12-01 「絵画は終わった。誰がこのプロペラよりも良いものを作れるだろうか?」。1912年、パリで行われた航空見本市を訪ねたマルセル・デュシャンの言葉だ。これは世界初の芸術への終末宣言で、のちにダダの姿で具体化される芸術の危機の予言でもあった。第1次大戦直前にイタリアで生まれた未来派が、工業技術の芽生えを熱狂的に迎えたのとは対... アート 0
Du paradis à l’enfer 2005-12-01 Observer, rapporter, témoigner. Voilà tout ce qu'André Leroi-Gourhan a voulu faire, lorsqu'en 1937, il s'est rendu au Japon pour ... Articles en français sur le Japon 0
女性の感覚。 2005-12-01 12月、クリスマスシーズンということで今回は2冊紹介しよう。(樫) ●Nina Bouraoui "Mes mauvaises pensees" 本年度ルノドー賞受賞の本作は、ニナ・ブラウイの第9作。彼女は現代フランス文学の代表的女流作家といってもよい。300... 本 0
白よそおい 願うは ホワイトクリスマス 2005-12-01 急に寒さが厳しくなったパリ。「明日あたり雪が降るのではないか」と思わず考えてしまう。外を歩けば、白い息がモクモクと上がり、暖かい飲み物にありつきたくなる。 そんな中、街ゆく人を観察していると、白のアイテムをよく見かける。清潔感があって、なによりも「雪」を連想させる白。... ストリートスナップ 0
★★★★Les Wriggles 2005-12-01 こっけい極まる身ぶりや表情で、ステージ狭しと飛び跳ねのたうちまわる赤いユニホーム姿の5人組〈レ・リグルス(英語読み)〉。彼らのジョークに満ちたライブ・コンサートは痛快で何度見ても飽きない。一つのギターを各自が代わる代わる演奏しながら5声で歌う彼らのプンク・ポリフォニーやラ... イベント・文化情報 0
OVNI 578 : 2005/12/1 2005-12-01 「これまでもいろいろな機会で警告を発してきたが無駄だった。郊外でも新しい道があることを知らそうとしてきたが、それも無駄だった。都市と郊外の間の不平等が深まるばかり。そのうえ、共和国が、政治的野心に燃える一大臣(サルコジ内務相)の口を借りて、郊外の若者たちへの軽蔑をはっきりと主張したことは、(郊外に対... フランスの出来事 0
今パリのビストロで人気、サバのリエット。 2005-12-01 Rillettes de maquereau a la bretonne リエットといえば、主に豚肉をそのラードといっしょに柔らかくなるまで煮てパテ状にした保存食品。ところが、最近パリのビストロで前菜としてよく出てくるのが、豚肉のかわりにサバを使ったリエットだ。 中くらいのサバを4尾買ってくる。頭を落とし、... 魚料理 0
Arnaud Larher|2005年パリのマカロンコンクール最優秀 2005-12-01 モンマルトルの丘の向こう側、コーランクール通りの静かな並木道にただいま注目のパティシエ、アルノー・ラルエールの菓子店がある。ラルエール氏は、2000年の最優秀パティシエに選ばれ、今年2005年にはパリのマカロンコンクールの最優秀に輝いたという33歳の若手実力派だ。 まずはマカロン(58€/kg)を試す。特にミル... スイーツ 0
Miss.Tic — 落書きアートを始めて20年。 2005-12-01 パリの街の壁を飾る落書きアートのスターの一人がミスティック。ポシュワール(型版)による、セクシーでちょっと攻撃的な黒髪の女。その脇に「私が好きになるように私を変えて」、「私は見知らぬ人が好き」、「年と共に愛はますます肉体的に」などのメッセージがついている。そんな作品の前を行ったり来たりしているうち... Profil / Media:話題の人 0
アペリチフ apéritif 2005-12-01 フランスでは客を招いての食事というと、アペリチフから始まることになっている。客が揃うまで、あるいは前菜などの用意ができるまで、居間のソファーな どに座って、アペリチフ(食前酒)を飲みながら、それぞれの近況を話したりしながらのくつろいだひととき。アペリチフとしては、パスティス、マルティニ、 ポルト、シェリー、キー... ワイン以外のお酒 0