女性の感覚。 2005-12-01 12月、クリスマスシーズンということで今回は2冊紹介しよう。(樫) ●Nina Bouraoui "Mes mauvaises pensees" 本年度ルノドー賞受賞の本作は、ニナ・ブラウイの第9作。彼女は現代フランス文学の代表的女流作家といってもよい。300... 本 0
白よそおい 願うは ホワイトクリスマス 2005-12-01 急に寒さが厳しくなったパリ。「明日あたり雪が降るのではないか」と思わず考えてしまう。外を歩けば、白い息がモクモクと上がり、暖かい飲み物にありつきたくなる。 そんな中、街ゆく人を観察していると、白のアイテムをよく見かける。清潔感があって、なによりも「雪」を連想させる白。... ストリートスナップ 0
★★★★Les Wriggles 2005-12-01 こっけい極まる身ぶりや表情で、ステージ狭しと飛び跳ねのたうちまわる赤いユニホーム姿の5人組〈レ・リグルス(英語読み)〉。彼らのジョークに満ちたライブ・コンサートは痛快で何度見ても飽きない。一つのギターを各自が代わる代わる演奏しながら5声で歌う彼らのプンク・ポリフォニーやラ... イベント・文化情報 0
OVNI 578 : 2005/12/1 2005-12-01 「これまでもいろいろな機会で警告を発してきたが無駄だった。郊外でも新しい道があることを知らそうとしてきたが、それも無駄だった。都市と郊外の間の不平等が深まるばかり。そのうえ、共和国が、政治的野心に燃える一大臣(サルコジ内務相)の口を借りて、郊外の若者たちへの軽蔑をはっきりと主張したことは、(郊外に対... フランスの出来事 0
今パリのビストロで人気、サバのリエット。 2005-12-01 Rillettes de maquereau a la bretonne リエットといえば、主に豚肉をそのラードといっしょに柔らかくなるまで煮てパテ状にした保存食品。ところが、最近パリのビストロで前菜としてよく出てくるのが、豚肉のかわりにサバを使ったリエットだ。 中くらいのサバを4尾買ってくる。頭を落とし、... 魚料理 0
Arnaud Larher|2005年パリのマカロンコンクール最優秀 2005-12-01 モンマルトルの丘の向こう側、コーランクール通りの静かな並木道にただいま注目のパティシエ、アルノー・ラルエールの菓子店がある。ラルエール氏は、2000年の最優秀パティシエに選ばれ、今年2005年にはパリのマカロンコンクールの最優秀に輝いたという33歳の若手実力派だ。 まずはマカロン(58€/kg)を試す。特にミル... スイーツ 0
Miss.Tic — 落書きアートを始めて20年。 2005-12-01 パリの街の壁を飾る落書きアートのスターの一人がミスティック。ポシュワール(型版)による、セクシーでちょっと攻撃的な黒髪の女。その脇に「私が好きになるように私を変えて」、「私は見知らぬ人が好き」、「年と共に愛はますます肉体的に」などのメッセージがついている。そんな作品の前を行ったり来たりしているうち... Profil / Media:話題の人 0
アペリチフ apéritif 2005-12-01 フランスでは客を招いての食事というと、アペリチフから始まることになっている。客が揃うまで、あるいは前菜などの用意ができるまで、居間のソファーな どに座って、アペリチフ(食前酒)を飲みながら、それぞれの近況を話したりしながらのくつろいだひととき。アペリチフとしては、パスティス、マルティニ、 ポルト、シェリー、キー... ワイン以外のお酒 0
L’Autobus imperial|凝った内装、料理もおしゃれでおいしい。 2005-12-01 レアールの裏通りにあるお店で、中に入ると、照明といい、装飾といい、肘掛け椅子といい、隅々まで凝っているのでビックリしてしまう。「以前からずっとレストランがあったところだが、最近若手のシェフが来てすっかり味が若返った」という友だちに連れて行ってもらった。 昼のコースは3種類ある。メイン+コーヒー(13.5€)、... フランス料理 0
大都市郊外の青少年らの蜂起。 2005-12-01 10月27日、パリ北郊外クリシー・ス・ボア市で警官に追われた3人の少年が電力公社EDFの変圧施設に逃げ込み2人(15歳と17歳)が感電死した事故が起爆剤となり、毎晩数百台の車やバス、幼稚園や体育館、警察署など公共施設への放火・破壊行動が繰り広げられ、他の都市郊外にまで広がった。感電死事故は、その2... ニュース 0