2005年パリのマカロンコンクール最優秀★★★Arnaud Larher

 モンマルトルの丘の向こう側、コーランクール通りの静かな並木道にただいま注目のパティシエ、アルノー・ラルエールの菓子店がある。ラルエール氏は、
2000年の最優秀パティシエに選ばれ、今年2005年にはパリのマカロンコンクールの最優秀に輝いたという33歳の若手実力派だ。
 まずはマカロン(58€/kg)を試す。特にミルクチョコ・パッションフルーツと、塩の華入りのキャラメル、アマレーナというシロップ漬けのワイルドチェリー入りのピスタチオが気に入った。
 栗のシャルロット(4.1
)は、ふわふわのムースにクリーム、栗のやさしい甘さがじんわりと伝わってくる。クリスタル(4.1)は、スミレの香りがそこはかとなく漂い、じつに繊細なおいしさだ。
 各種チョコレートも見事のひと言だし、気取らずに食べられるフラン(1.75
)やキッシュ(2.7)も全然力を抜いていない。ブルターニュ出身というラルエール氏ならではのクイニー・アマン(1.9)も味わいたい。なお、ビュッシュ・ド・ノエルは12月10日からだそうだ。(月)

53 rue Caulaincourt 18e 01.4257.6808 日月休