Ovni --| Numéro 761

春は中国の鬼才ワン・ビン特集で。

 映画作家ワン・ビンの新作は雲南の山間で生きる三姉妹を追ったドキュメンタリー『Les Trois soeurs du Yunnan』(4/16公開)。母はなく、父は仕事探しで留守の間、幼い姉妹は子どもだけで生活。貧困家庭の日常から中国の今が透けて見える。 本作の公開と同時に、ポンピドゥ・センターではワン・ビン特集が組ま...

Alain Resnais (1922-2014)

 3月1日に91歳で他界したアラン・レネ、また映画の巨星がひとつ消えた。 ブルターニュ出身、12歳で8ミリカメラを手にし映画制作開始。映画学校IDHEC一期生として編集を学ぶ。50年代に「パリ左岸派」として頭角を現し、仲間のクリス・マルケルとは政治的志向、アニエス・ヴァルダとはシュルレアリスムへの愛を分かち合う。長編第...

La Fresque|グラスワイン1ユーロ!レアールの美味しいビストロへ。

レアール駅の北側、歩行者専用道となっているランビュトー通り。良心的な値段で美味しいランチを食べさせてくれるのがこのお店。 単品で注文すれば、ひと皿5€という前菜は種類が多くどれも魅力的。メニューはその日の仕入れによって毎日替わり、前菜とメインのセットは15€。この日は7種類の前菜が用意されていて、サクサクのクリスプ...

移動する若者の住空間に向けて

 1943年創立のスウェーデンの家具メーカー「IKEA」は、デザインと機能のよさ、手頃な価格で人気がある。もう少しすると「IKEA SPシリーズ」が登場。 現在、フランスの19歳から29歳の年代層の 60%は賃貸アパート暮らし、そのうち、20%は30㎡以下のスペースで暮らす。67%はデザイナーズブランドのオブジェや家具...

アルファマの楽しさはアグアルデンテで始まった。

   列車でリスボン駅に着いて少し歩くと、右手にアルファマの丘がある。曲がりくねった細い石畳の道は、陽射しが強いので建物の影が濃く落ちていた。昼ごはん時になって、小さなレストランに入ったら、いかにも下町っ子という、小太りで腕の太いのおじさんたちでいっぱいだった。  塩出ししてから、さっと湯がいただけの干ダ...
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第19回凧(たこ)上げフェスティバル

  Châtelaillon-Plageはラ・ロシェルから12km南の大西洋海岸。ここで恒例の凧上げ大会が4 月19〜21日に行われる。六角凧の合戦や巨大な動物を象ったふうせん凧などが飛び交う。夜は照明鮮やかな凧の醍醐(だいご)味を味わえる。...

モン・サンミッシェルの新堤防道 :大工事の陰に不満の声も。

現在は、モン・サンミシェルまでシャトルバスが運行。 毎年250万人の観光客が訪れる。 ノルマンディーの海に浮かぶ聖地モン・サンミッシェル。かつてヴィクトル・ユーゴーは、「この自然と芸術の共同作品を、何としても『島』として残さねばならない」と力説した。このユゴーの意志を尊重するかのように、現在、世界遺産の美観を守るべく、...
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Initiés Bassin du Congo

 コンゴ盆地の住民の間で、成人になるイニシエーションの儀式などに使われる衣装、仮面、オブジェを展示。ビデオで儀式の一部を垣間見ることができる。ベナン出身の美術家ロムアルド・ハザメ(1962-)がアフリカの政治や消費社会、植民地主義などについての考え、廃物利用の仮面で表現した展覧会も同時開催中。7/6迄(火木休)。 Mu...

住宅街の中に観光地…。

ビルアケム橋。 エッフェル塔を目の前にキッス Bir Hakeim界隈(15区)  12歳で祖国シリアからフランスに移住したラシャ・アバジェッドさん。80年代後半、多感な時期の数年を15区のボーグルネルで過ごした。そして時は流れ、現在職場として通うのが同区のビルアケム界隈。エッフェル塔観光の最寄り駅もここ...
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フランス:失業率と観光客数

331万6200人 2013年最後の四半期の失業率は、0.1%下がって、9.8%と10%未満になり、「今年末までに失業率が減っていく傾向にしたい」というオランド大統領の公約がかろうじて果された形になった。ところが今年1月の失業率は、前月比0.3%増となり、失業者数は331万6200人に。ミシェル・サパン労働雇用相は、2...
 

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