Ovni --| Numéro 750

運転免許証が カードタイプに大変身!

 「パピエ・ローズ」と呼ばれていた、フランスの運転免許証が一新された。 日本の頑丈に仕上げられたカードタイプと比べると、フランスの 「パピエ・ローズ」はピンクの厚紙3つ折りで、1/3を占める所持者情報部分にのみ、家庭でもできそうなパウチ加工が施されている。大切にしないと、すぐにボロボロになってしまうような代物...

「Hei Muumipeikko! (ねぇ、ムーミン)

母国語で読むということ〈フィンランド語編〉 Rue des Ecolesの書店を出て、ふと振り向くとフィンランド文化会館Institut Finlandaisなる建物が立っていた。にぎやかである。深みのある金髪の美女たちにひきつけられるように扉を開けると、改築工事を終えたばかりのこけら落としを兼ねた写真展のヴェルニサー...

バカンスに欠かせない折りたたみナイフは、オピネルだ!

 この欄で「夏のバカンス。時間にせかされずに料理をできるのも、うれしい」と書いた。ただ、滞在先の貸別荘などに、どんな台所道具がそろっているかが大いに気がかり。今年の貸別荘には、ニンニクつぶしやおろし金がなかった。包丁もいくつか揃っていたが、どれもこれも切れ味ゼロだった!  読者の中にもこんな経験をした方が多い...
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Raw Vision-25ans d’art brut

 1989年にロンドンで創刊された民衆芸術の雑誌Raw Visionに掲載された、世界各地の81人のアーティストの作品。アール・ブリュット、アメリカン・フォークアート、ヴィジョナリーアートが含まれている。澤田真一のとぼけた表情の陶製の怪物、霊に導かれて描くマッジ・ジルのペン画など、多彩な作品が並ぶ。アーティスト一人ひと...

Raphaël Personnaz (1981-)

 「ドロンの再来」と称される甘いマスクで、女性観客を魅了するラファエル・ペルソナ。だが「自分以外のすべてを演じたい」と語る彼は、ドロンよりも熱い役者魂を持つ。今月公開のニコラ・バリー監督『Au bonheur des ogres』では、デパートの苦情担当者に扮して、作家ダニエル・ペナックが構築したブラック・ユ...

世界初の映画興行の地:リュミエール兄弟による 上映会。

ホテル一階のレストラン・バーにリュミエール兄弟の写真。 「このホテルには日本人のお客さんも多いです」とスタッフ。 1895年12月28日、ルイとオーギュストのリュミエール兄弟は、グラン・カフェ内インドの間で、映画の原型となる「シネマトグラフcinématographe」有料上映会を開催した。映画史的にはこ...

Georges Braque (1882-1963)

 ピカソと共にキュビスムを創始したブラックの大回顧展。20世紀美術の大スターになったピカソに比べると地味なブラックは、キュビスム後も新しい方法を試し、自分の芸術を追求していった。初期のフォーヴィスムの作品からキュビスムを経て、コラージュを使った静物画に移行する。晩年は具象の風景画も描いた。ブラックの全貌がわかる展覧会。...

『ブランチにクリストフル』

 クラシックな銀細工テーブルウェアは時として、「過ぎた時代」を思い起こし、現代の生活様式のなかで表舞台に出ることはまれだ。 創業1830年の歴史をもつフランスのアール・ド・ヴィーヴルを体現するブランド「クリストフル」は、クラシシズムからイノベーションへと、デザインの先端へと、ジオ・ポンティ、アンドレ・プットマン、マーテ...

La Petite rose des sables|忘れられない思い出ができるこれぞパリの食堂。

レピュブリック広場のはずれにある、知らなければ見過ごしてしまいそうな小さな店。よく見ると、外観にははめ込まれたレンガの模様や石の装飾。なにやら不思議と気になる雰囲気に誘われて、 おそるおそる中に入ると、元気いっぱいのマダムが迎えてくれた。 ビストロ・カフェひと筋37年というマダムの話は片時も止まることなく、この界...

Marta María Pérez Bravo ”Esprits de corps”

メキシコ在住のキューバ人写真家が撮った身体を素材にした作品。キューバの民間信仰サンテリアやメキシコの民間信仰がインスピレーションの源。仮面とフュージョンした顔、指先が細い枝になっている手、傷あとのある木彫りの人形と重なった女性の体などから、憑依(ひょうい)される身体、交霊する身体など、身体とさまざまな空間の関係が浮かび...
 

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