Ovni --| Numéro 593

「○○ちゃんと家族の国外退去に反対!」

 この春以来、移民家族の多い地区の幼稚園や学校の前で先生や児童、父兄らが「○○ちゃんと家族の国外退去に反対!」と書いた横断幕を掲げ、通行人に抗議のビラを渡していたシーンに出会った人も多いだろう。リモージュやポワティエなどの地方都市では90人余りの不法滞在の親たちがハンガーストライキまでして滞在許可を...

Boissiere駅界隈(16区)

高級感のある静かな環境、喧噪をさけてほっとひと息。  ボワシエール駅(6号線)の駅名は、復活祭直前の日曜日にあたるラモー(枝の主日)に掲げられるツゲの枝の束と同じ用途に使われた木の十字架のこと。地下鉄の出入り口はエクトール・ギマール作。ギマールの装飾といえば、...

1台のモビレットのために。”La raison du plus faible”

 1台のモビレットをめぐる夫婦の対立が哀しい。失業中の夫パトリック(エリック・カラバカ)は良き主夫。工員として働く妻キャロル(ナターシャ・レニエ)が家計を支える。彼女が通勤に使っていたモビレットが壊れる。が、買い換える余裕がない。見かねた妻の父がモビレットをプレゼントする。それを頑なに拒む夫。男のプ...

Jean Raimondo アイスクリーム職人 12区も今は普通のパリ。

 「昔この辺りは本当の田舎で、農場があって、牛や馬が歩いていたんだ」。だが「今は普通のパリになってしまった。しかもパリよりもずっとひどい状態にね」と嘆くのは、12区はドメニル界隈に住むジャン・レイモンドさん。1947年の創業以来、自家製のアイスクリームが自慢の〈RAIMO〉を守ってきたご主人だ。 ヴァ...

セーヌ川水上プールで夏を満喫!

7区のアナトール・フランス河岸にあったデリニー・プールが一夜にして沈没してから早13年。やっとセーヌ川に浮かぶ新プール「ジョゼフィン・ベーカー」 がミッテラン国立図書館近くのガール河岸に完成し、7月初めにオープンした。長さ90m、幅20mとかなりの大きさ。ジャクジー、スパ付きで、セーヌを臨 むカフェもある...

精霊たちの森? 死霊たちの柩? Musee du Quai Branly

 「アジア・アフリカ・オセアニア・南北アメリカの文明と芸術」。つまりルーヴルからは締め出されてきた美術品に捧げられた美術館が新しいケ・ブランリー美術館だ。完成まで参否両論が渦巻き、今後も議論の嵐をよぶことだろう。  シラク大統領が1995年第一期大統領就任早々...

のみの市 隠れた宝を 掘り起こせ

 古着店も並ぶというモントルイユののみの市に出かけた。市の中に入ると、生地を扱うお店が多いせいか、布を裂く音が至るところから聞こえてくる。作業着の専門店はなかなかユニークで、「あ、これ見かけたことある!」と思わず立ち止まってしまう。  新品の衣料品を扱う店も多いけど...

音楽情報etc

●Festival de l'Orangerie de Sceaux  ソー公園オランジュリーの室内楽フェスティバルが続いている。8月のプログラムからおすすめを紹介。  6日は、ジャン=クロード・ペヌティエのピアノでモーツァルトのソナタK332、K570他。 ...
 

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