煮込み料理はたっぷり作りたい! 2014-11-21 肉料理 0 台所で牛の赤ワイン煮を作っていたら、息子が2階から下りてきて「いい匂いだなあ!」。ボクは、料理にも使った赤ワインを飲みながらニッコリ。こういうのを幸せ、っていうんだろうな、とつくづく思う。 肉の煮込み料理は、肉の安い部分を、ふつう3時間くらいかけて、じっくり火を通していく。 [...]
子牛のアバラ肉を白ワインと煮込んでみよう。 2014-11-20 肉料理 0 冬の寒さがすぐそこまで来ている。体がまだ慣れていないからちょっとこたえる。こんな時には、肉の煮込みが食べたくなる。それも、ちょっとこってりとした風味のもの。というわけで、肉屋で子牛のあばら肉tendronを4枚、少し厚めに2センチくらいの厚さに切ってもらった。これをさらに真ん中で [...]
パリではよく学び、よく遊んだ。 2014-11-15 日本のフランス 0 オルセー美術館の職員による年に一度のパーティー。この年のテーマは民族衣装。 ◎中津海裕子(アンジェ+パリ:5年) 大学院で北欧の美術史を研究していた裕子さんは、パリ第4大学の先生のもとでマスターの論文を書こうと留学を計画した。2007年、まずは第2外国語で学んでいたフランス語の [...]
セープ茸のリゾット 2014-11-06 野菜料理 0 今回のレシピのようにセープ茸を切り分けるけれど、もう少し薄めです。厚めの鍋にバターを大さじ3杯とり、みじんに切ったエシャロットと米を炒めていき、米が半透明な感じになったら白ワインを注いで、木のへらでかき混ぜながら少々煮詰め、トリガラのスープを何回かに分けて加えていく。鍋の底にく [...]
フランスのキノコの王様はやっぱりセープ茸。 2014-11-06 肉料理 0 朝市のキノコ屋さんでセープ茸が並んでいた。モリーユ茸、ジロール茸と並んで、フランス人が大好きなキノコだけにキロ28ユーロ。好きなものを選んでいいというので、傘が傷んでなく、裏のスポンジ状のところがまだ白くて密なものを4本選んだら約600グラムあった。 アラン・デュカスのレシピ [...]
今が食べどき●brandade de merlin 2014-10-21 食材 0 ブランダードというと、塩出ししてゆでた干ダラをほぐし、マッシュポテトで覆って、オーブンで焼いたものだが、メルランでもおいしくできる。ただ味があっさりなので、アンチョビーで補いたい。 4人分なら、メルランのおろし身を500グラム用意する。これを冷ましたクール・ブイヨン(インスタ [...]
メルランは、洋風のテンプラがうまい! 2014-10-19 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous タラ科のメルランは、上品な味わいの白身の魚だが、身がぽろりぽろりとこわれやすいのがなんといっても欠点だ。値段も手頃で、消化もいい魚だから、料理法を工夫してどんどん食卓に登場させてあげたい。 信頼できる魚屋で、なるべく大きめのおろし身を買ってくる。まだ腹骨や中骨が残っていたら、 [...]
ワインの喜びを分かち合う。 2014-10-18 日本のフランス 0 エクサンプロヴァンスにて。 由佳子さんは、ワインとの出会いからフランスと関わるようになった。 食を専門とする出版社で働いていた頃、ワインの魅力に惹かれ、ワインの勉強を始めた。なかでも一番体系化されているフランスワインは、基本になった。学ぶうちにどんどん面白くなり、ワインに関わ [...]
パーティーにフラメンクッシュを2種類作った。 2014-10-02 肉料理 0 7ページではシュークルートが主役だから、このレシピ欄でもやはりアルザスが名物のフラメンクッシュ。ちょっとしたパーティーに、フラメンクッシュを2種類作ると、みんなまわりに群がってくるほどの人気だ。 一つはオーソドックスに、ベーコン、玉ネギ入り。もう一つは、亜流と言われそうだが、 [...]
南仏の太陽の下で生まれたフランス語の先生。 2014-09-20 日本のフランス 0 モンペリエに着いて数日目に撮った写真。今でも、この写真を見ると、このときの空の青さと照りつける太陽に感動していたのをはっきり思い出す。 ◎長塚ちひろ(モンペリエ4年+トゥールーズ1年) 会社でOLとして働いていたちひろさんは、大学ではフランス文学を学び、夏休みにフランス留学をし [...]