Le Grenier de Notre Dame|全席禁煙のベジタリアン。 2000-10-15 フランス料理 0日曜営業パリ5区 ベジタリアン・レストランでは、モノトーンになりやすい野菜をどのように料理してサービスするか、そこにパトロンの哲学やコンセプトがハッキリと表れる。 Le Grenier de Notre Dame は、ノートルダム寺院の左岸側にある緑いっぱいのベジタリアンだけれど、魚スープが一品だ [...]
A&M Le Bistrot|焼き、味、食感、で堪能する。 2000-10-01 フランス料理 0パリ16区 16区の住宅街にあるこの店を今年の2月から任されているのは、なんと2つ星レストラン “Apicius” で魚部門を担当していた日本人シェフの司 (つかさ)さん。もちろん季節によってメニューは変わりますが、今回はほぼ一年中登場するこのお店のスペシャリテを味わ [...]
Le Loup Blanc|珍しい葉っぱ類が料理を引き立てる。 2000-09-15 フランス料理 0日曜営業パリ2区 レ・アールからほど近く。中近東や地中海沿岸地域に原産の葉っぱが、料理の隠し技となるこのお店。常連とゲイグループの牽制に負けずに足を踏み入れる。 まず、甘いお酒好きの私はウォッカ・フローズン (38F)。葦のシロップとミルクの味がまろやかに広がる。レモンの黄色と氷のかけらが輝き、見 [...]
Bistrot Paul Bert|本格的なビストロ料理を味わう。 2000-08-01 フランス料理 0パリ11区 夏のバカンスに入って10数年前の静けさをとりもどしたような11区の裏通りに、僕らのお気に入りのビストロがある。お昼ごはんは、アントレ+メイン+チーズかデザートかコーヒーという70フランのコースだけだが、この値段で、それぞれの料理にシェフのねらいがはっきり出ているところが、おすすめ [...]
Verte tige|気持ちイイ、ヴェジタリアン。 2000-07-15 フランス料理 0パリ3区 ピカソ美術館の裏にあるこのヴェジタリアンのレストランは、中近東はイラン出身のカップルがやっている。 昼は59F~69F、夜は99Fのコースからアントレに頼んだ “Espinada” は、ヨーグルトにほうれん草のピュレがフレッシュだし、”Albu [...]
Bar du caveau|日陰のテラスでお昼ごはん。 2000-07-01 フランス料理 0パリ1区 暑くなってきた。お昼ごはんは、風通しのいい日陰のテラスがいちばんだ。18時半に閉まってしまうこのワインバーは、 シテ島の裁判所脇にあるドーフィヌ広場に面していて、 テラスの5つのテーブルは日陰。店内も気持ちがいいけれど、テラスの席を目指すなら、12時ちょっと前か2時半以降に出かけ [...]
Occitanie|南仏料理ですっかり満腹。 2000-06-15 フランス料理 0パリ11区 フランス南部の地方料理、マグレ (鴨の胸肉) やカスレがお薦めの店「オクシタニ」の名前は、中世までロワール川以南で広く話されていたオック語を使うオクシタン地方のこと。Oui のかわりに Oc というのでオック語というのだそうだ。現在はプロヴァンス、ラングドック(Languedoc [...]
Au pied de fouet|常連になることを夢見て通いたい。 2000-06-01 フランス料理 0パリ7区 友人のユリコさんが気軽に行けておいしいレストランを見つけてくれた。場所は7区のデパート「ボンマルシェ」の裏側で安食堂の多い界隈だ。 一見サヴォワ料理でも出しそうな外観なのだが、一歩店内に入ると赤いチェックのテーブルクロスに手書きの日替わりメニューなど、これぞフランスのビストロとい [...]
Galtouze|トロワだからやっぱりアンドゥイエット。 2000-05-15 フランス料理 0 トロワ市の名物料理は、なんといってもアンドゥイエット。 アンドゥイエットはリヨン産、カンブレ産などもあり、原料が少しずつ異なっているが、トロワ産が柔らかいのは、羊や子牛の腸間膜を刻んで加えてあるからだとか…。 その有名なアンドゥイエットを食べにトロワ市の中心部 “Bo [...]
Cave la Bourgogne|暖かくなったらテラスで食事。 2000-04-15 フランス料理 0日曜営業パリ5区 ムフタール通りの市場を下りていって、それが尽きるところにあるお店。5区をぶらぶらしていると、よくここで昼ご飯を食べることが多い。この界隈にしては安い (アントレ+メインまたはメイン+デザートで64F)。ワインが悪くない。サービスがテキパキしている。混んでいても、天井が高いせいかセ [...]