最新映画情報 2003-05-01 舞台・映画 0 ●Bon voyage! 1995年に『プロヴァンスの恋』を発表して以来、音沙汰のなかったジャン=ポール・ラプノーの新作。時は1940年6月、ナチスに占領されたパリを捨てボルドーへと中心を移した政界と社交界の中には、誤って愛人を殺害した有名女優(I・アジャーニ)、フランスの将来 [...]
不器用だけれどチャーミングな作品。 2003-04-15 舞台・映画 0 « Il est plus facile pour un chameau… « バレエ教室に通うフレデリカ(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)が「上手くはないけど彼女の跳躍を見習いなさい」と他の生徒の前で先生に褒められた時のはにかみと誇らしさが入り混じった、何ともい [...]
最新映画情報 2003-04-01 舞台・映画 0 ●ChouChou メルザック・アルアーシュといえば、アルジェの若者を描いた『Bab El-Oued City』(1994)の、鋭くて硬く乾いた映像が強く印象に残っている。ところが『Salut cousin!』(1996)で大いに失望し、この新作には期待薄だった。それが、アルジ [...]
フランスでは安心して踊れる。 2003-04-01 舞台・映画 0インタビュー ミュージカル『Cindy』は、主人公がパリ郊外生まれという現代版シンデレラ。異色の舞台装置(ロケット、飛行機)も話題になった。日刊紙ル・パリジャンから「名作を変えた」などという酷評もあったが、それにもめげず、昨年9月、堂々とパレ・ド・コングレで公演。この大舞台にダンサーとして出 [...]
こんな日本映画がパリでは当たる。 « Une Adolescente » 2003-03-15 舞台・映画 0 本紙3/1日号の仏文ページで取り上げられていた『少女/Une Adolescente』を観てきた。ふ~むなるほど…昨年のパリ映画祭を初め、海外の映画祭で好評を博してきた理由が分かる気がした。 田舎町の中年の巡査(奥田瑛二)と15歳の少女(小川まゆ)のエロスを介し [...]
最新映画情報 2003-03-01 舞台・映画 0 ●Arrete-moi si tu peux たとえ « 事実に基づく » という触れ込みの作品に食傷気味であっても、本作は見る価値十分、自信を持っておすすめしたい。偽造小切手をばらまきながら、パイロット、弁護士、医者になりすました若き詐欺師の半生を軽快に描く、ハリウッドの王様 [...]
仏映画にありがちなダメ男が主人公。 『Petites coupures』 2003-02-15 舞台・映画 0 ダメ男くん? いい年してまだ腰が据わってない男、煮え切らない態度で複数の女の間をふらふらしている男、最後はちょっと自虐的、自嘲的になって、みっともない姿を惜しげもなく晒してしまう露悪趣味な男…。これってフランス男にありがちなタイプでしょうか…? 少な [...]
最新映画情報 2003-02-01 舞台・映画 0 ●Japon メキシコの乾いた大自然。無口な中年男が死に場所を求め彷徨うが、宿貸しの老女を前に、眠っていた生と性の衝動が呼び覚まされる。 弁護士業から一転、映画を志したという31歳のカルロ・レイガダス監督は、長編第一作にしてはどこまでも大胆不敵な作品を撮り上げた。老成したテー [...]
時空を超えた傑作。『天空の城ラピュタ Le Chateau dans le ciel』 2003-01-15 舞台・映画 0こども向け 宮崎駿、86年の作品『天空の城ラピュタ』が公開される。なんと17年前の作品ということになるが、見事に時空を超越した傑作であることが確認できる。アニメの特性を活かしたファンタジー、〈空を飛んだり浮遊したり〉は宮崎アニメ得意のモチーフであり、秀逸な演出と作画でその快感を観客に伝える [...]
社会派を越えた青春ポートレート。 « Sweet sixteen » 2002-12-15 舞台・映画 0 イギリスの名匠、ケン・ローチの映画はいつも非の打ち所がない。労働者階級を見つめる揺るぎなき視点。観客を引き込んで放さない物語構成。そして役者の演技を超えた真に迫る存在感。決して裏切られることのない、安心して観に行ける良質ブランドだ。その彼の実に26作目の長編劇映画が『SWEET [...]