ハラハラドキドキ迫力満点! « Cellule 211 » 2010-07-30 舞台・映画 0 フランスのセザール賞に匹敵するスペインのゴヤ賞で、昨年度、作品賞をはじめ8部門を総なめにした『Cellule 211 プリズン 211』、日本では劇場公開されずビデオスルーでDVD が既に発売されているが、こちらでは8月4日から公開。暑気払いにぴったしのハラハラドキ [...]
Thomas Grenier — 僕らは象牙の塔に住んでるみたい。 2010-07-30 舞台・映画 0 ●FEMIS監督科トマ・グルニエさん 名門映画学校FEMIS(1985年まではIDHEC)が揺れている。昨年、87%の学生が一週間授業を拒否してストに参加。教育プログラムについて自主的に話し合う場をもうけた。いったい内部では何が起こっていたのか? FEMISは変わるべ [...]
ジャック・タチが遺したシナリオ 2010-07-15 舞台・映画 0 ●L’illusionniste そのたたずまい、どこから見ても「ぼくの伯父さん」。初老の「ユロ氏」風マジシャンは、酸いも甘いも淡々とやり過ごし、腕一本で相棒のウサギとともに巡業中。本日はエジンバラのバー付き宿屋での仕事が舞い込んだ。なぜか意外と居心地良さそうなこの町 [...]
うらぶれ感は悪くない。 « Tournee(巡業) » 2010-07-01 舞台・映画 0 5月のカンヌ映画祭で監督賞を獲得したマチュー・アマルリック監督『Tournée(巡業)』が公開された。マチュー・アマルリックといえば、当代一の売れっ子俳優。決して美男ではない。どちらかというと昆虫系(?)の顔立ちで小柄。でもなんか人なつっこい感じが無視できず、そう [...]
Pierre Etaix (1928~) — マルチ芸人エステックスの再評価は始まったばかり。 2010-07-01 舞台・映画 0 ●ピエール・エテックス みずみずしく小気味よいコメディで映画史に名を刻むピエール・エテックス。先ごろ、エテックスは、馬鹿げた法律のカラクリのためにお蔵入りしていた自身の作品の上映権を、20年ぶりに取り戻したばかり。今月パリでは修復された彼の珠玉の傑作群がスクリーンに登場する。 5 [...]
2067年フランスのどこか 2010-06-15 舞台・映画 0 ●Les Mains en l’air 2067年フランスのどこか。チェチェンの血をひく初老の女性ミラナが思い出すのは、少女時代の2009年パリ。政府は滞在許可証を持たない外国人に目を光らせている。仲間がまたひとり国外追放となる中、ミラナにもいつしか危険が迫る。そこで [...]
タイの異色幻想怪奇潭がパルムドール。 2010-06-01 舞台・映画 0 ●第63回カンヌ映画祭報告 例年以上に作品の暗さと暴力性が際立った今年のカンヌ映画祭。別に「死人が出ない作品お断り」という規則はないはずだが、とかく殺人、自殺、不治の病のちょっとした見本市であった。それにしても世の中はなんと様々な形の暴力で満ちているのか。続けて見るとかなり憂うつ [...]
世界のアニメ界をリード。 『サマーウォーズ』 2010-06-01 舞台・映画 0こども向け 今、日本が世界に誇れる文化といえば漫画とアニメ。昨夏日本で公開ヒット、評価もうなぎ登りの細田守監督『サマーウォーズ』がフランスにも上陸する。 物語は、あの「懐かしい日本の夏」の光景をバックに展開する。主人公は内気な高校2年生の健二。美人の先輩、夏希に雇われた「バイト」で彼女の田 [...]
リュック・ベッソンの新作 2010-05-14 舞台・映画 0こども向け ●Les Aventures extraordinaires d’Adèle Blanc-Sec 監督廃業宣言は撤回した様子のリュック・ベッソンの新作は、人気バンドデシネBDの映画化。ベルエポック時代のパリ。翼竜の卵がふ化し騒ぎを巻き起こしていたころ、アデルは最愛の [...]
話題のドキュメンタリー 2010-04-29 舞台・映画 0 ●Les Arrivants 宣伝のお金がない作品はあっという間に消えるご時世に、珍しく口コミの力で観客数を伸ばし続ける話題のドキュメンタリー。難民をサポートするパリのアソシエーションが舞台。スリランカ、エチオピア、モンゴル。命からがら祖国を逃れ保護を求める申請者たちは、長時間待 [...]