Trip to Asia – En quete d’harmonie

 現在はサイモン・ラトルが指揮を執るベルリンフィル。本作は世界最高峰の管弦楽団の内幕に迫るドキュメンタリーだ。北京、ソウル、東京など、アジア6都市を駆け抜けるコンサート巡業に、カメラが同行した。カメラが見たもの。それは超エリート楽員らが経験してきた孤独と犠牲、それを包み込むようなアンビバレントなまでの自尊心。そして、常に前衛であることを課される名門楽団としての困難と栄光。37歳の俊英トマス・グルベ監督は、時に微視的、時に巨視的な眼差しを向けながら、たぐい稀な、美しき「音楽運命共同体」の秘密を、雄弁に解き明かしてくれる。台北の観客たちの心地よい熱狂も、優しく胸に残る。(瑞)


 

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