3女性がボーパン氏を告訴 2016-06-14 フランスの出来事 0 6/2 2011~14年にセクハラと性的暴行を受けたとして3人の女性がドニ・ボーパン=ヨーロッパ・エコロジー=緑の党(EELV)国民議会議員を告訴した。訴えたのはイザベル・アタール国民議会議員、サンドリーヌ・ルソーEELV広報官ら3人。この疑惑は5月9日と30日にメディアで13人 [...]
ユーロ2016、開幕 2016-06-14 フランスの出来事 0 6/10 サッカーのUEFA欧州選手権(ユーロ2016)がフランスで開幕した。7月10日までパリ、サンドニ、マルセイユ、リヨンなど10会場で欧州諸国にトルコを加えた24ヵ国・地域の代表チームが参加。250万人の観客が予想されている。今大会はテロ厳戒態勢の下で行われ、仏内務省は警官 [...]
パリ市長、難民施設設置へ 2016-06-13 フランスの出来事 0 5/31 イダルゴ=パリ市長は市内に難民収容キャンプを設置する意向を表明した。市長はテント生活など難民の劣悪な生活環境は受け入れ難いとし、市民団体の支援を得て市内北部に1ヵ所と必要なら別に数ヵ所、衛生的な難民キャンプを設置したいと発言。1500人収容可能なキャンプを市の主導で設置 [...]
シリア帰り7人の裁判開始 2016-06-13 フランスの出来事 0 5/31 シリアの武装集団「イスラム国」に2013年12月から数ヵ月間参加して帰国した若者7人の裁判がパリ軽罪裁判所で始まった。7人はストラスブールとヴィサンブール出身の24~27歳で帰国後の2014年5月にテロを計画した容疑で逮捕された。シリアに渡航した計10人のうち、2人は現 [...]
Sainkho Namtchylak “Like A Bird Or Spirit, Not A Face” 2016-06-09 音楽 0 10年ほど前、「Banlieues Bleues 」フェスティバルでサインホ・ナムチラクを聴いて「一体これは何なんだ!」と度肝を抜かれた。うめき声、鳥のさえずり、舌打ちのリズム、モンゴルのホーミー(喉歌)…が、舞台に不思議な空間を作り、ベースのウィリアム・パーカー、打楽器のハミ [...]
仮住まいしている人 2016-06-05 数字でみるフランス 0 14万1500人 今年初めにピエール神父財団が発表した報告によると、ホームレス、あるいはホテルや宿泊センターに仮住まいしている人は約14万人。2001年から2012年の間に50%増。 [...]
Design for peace 2016-06-03 社会ラボ 0連載コラム フランスのNPOが、アフリカの難民の自立を支援するため、難民の職人芸とフランスの若手デザイナーの才能を融合させてデザイン性の高いシックな製品を作るプロジェクト「デザイン・フォー・ピース」を展開している。2012年のマリ北部紛争で隣国のブルキナファソに避難した人々は約2万5千人。 [...]
L’art et l’enfant 2016-06-02 アート 0 着眼点の面白さで見せる展覧会である。「子どもと美術」とは誰もが考えそうな企画しやすいテーマだが、意外にこの種の展覧会は少ない。本展はテーマの安易性に陥らず、子どもに対する見方が歴史的にどう変わってきたかを美術作品を通して見せており、美術以外にも得るところが多い。歴史学者がコミッシ [...]
治安部隊とデモ暴徒の衝突が依然続く。 2016-06-01 ニュース 0 5月18日、「警察への嫌悪」に対抗して警察官組合がパリなど全国の主要都市でデモを行った。労働法改正法案に反対するデモが3月頃から頻繁に行われているが、デモする人に対する催涙ガス発射、なぐる、蹴るなど治安部隊の暴行の映像がインターネット上で広がるにつれて、「警察はみんなに嫌われてい [...]
司法改正、国民議会可決 2016-05-31 フランスの出来事 0 5/24 国民議会は司法制度を改革する「21世紀の司法法案」を左派政党の賛成多数で可決した。同法案は裁判所の負担軽減を目的としており、相互合意離婚の手続き簡略化や、未成年の無免許・無保険運転などの違法行為を裁判所を通さずに罰金刑とするなどの内容を含む。現行では相互合意離婚でも裁判 [...]