アニック・シザリュク 2009-10-30 シャンソン 0 ★★★★Annick Cisaruk アニック・シザリュクは、細身で、オンディ−ヌのような美しい髪、ちょっと東洋的な顔立ちの美人歌手。パリのシャンソン愛好家たちに人気のプチ・ギャバレー〈エサイオン〉の看板歌手としてバルバラの歌を2年間歌い続けてきた。ボリス・ヴィアンや [...]
マルセル・アモン 2009-10-01 シャンソン 0 ★★★★Marcel Amont マルセル・アモンは、1963年の初来日の際に彼の大ヒット曲『ブルー・ブラン・ブロン』ほか、谷川俊太郎作詞/寺島尚彦作曲の『日本語のおけいこ』を流暢な日本語で、また『スキヤキ(上を向いて歩こう)』を仏語で歌い日本でもファンが多い。その彼の80歳を祝 [...]
Simone Tassimot シモーヌ・タシモ 2009-07-31 シャンソン 0 ★★★★Simone Tassimot シモーヌ・タシモは、音楽関係の仕事を終え、50歳を過ぎてから本格的に歌手としてデビュー。大のシャンソン愛好家で、彼女の歌のすべてが優れた選曲ばかりで舌を巻く。それもそのはず、彼女の公演にはアラン・ルプレストなどの優れた歌手仲間もたくさん聴き [...]
★★★Vincent Delerm 2009-07-01 シャンソン 0 2002年に発売された、モノクロの映画のワンシーンを観るような雰囲気のデビューアルバムで、フランス音楽大賞の最優秀アルバム賞に輝いたヴァンサン・ドレルム。3枚目のアルバム『蜘蛛の刺し傷』以降、日本でも少しずつファンが増えてきたようだ。昨年末には4枚目のスタジオ録音盤「15のシャ [...]
コンサート:★★★ Thomas Dutronc 2009-06-02 シャンソン 0 トマ・デュトロンは、日本でも人気のあるフランソワーズ・アルディと『五時、目覚めるパリ』の大ヒットを飛ばしたジャック・デュトロンの愛息というサラブレッドの新人歌手。とはいってもすでにマヌーシュ・スウィングのギターリストとして10年程のキャリアがあり、彼のギタ−の腕前に [...]
★★★ La Grande Sophie 2009-04-30 シャンソン 0 1.78メートルの身長にがっちりした体格。自作自演女性歌手のラ・グランド・ソフィーは、アナイスと同様、ちょっと男性的な雰囲気で若い女性の間でも人気抜群。昨年まではソロで歌っていたが、1月のアルハンブラ公演ではギターを弾きながら、ベースやトランペット奏者たちをバックに存在感のある [...]
★★★ Madame Raymonde 2009-04-01 シャンソン 0 昨年以来、女装歌手マダム・レイモンドの歌がパリのシャンソン愛好家の間で大評判。永い間、街の辻々やピアノバーで現実派歌手のレパートリーを歌っていたが、カトリーヌ・ソヴァージュや元リベラシオン紙のエレーヌ・アゼラ女史らの推薦で本格的に歌うようになった。 テーブルの上のワインをがぶ飲 [...]
★★★ Jacques Brel ou l’impossible reve 2009-03-02 シャンソン 0 昨年はジャック・ブレル没後30周年にあたり、フロラン・パニーやローラン・ヴィエルなどが競ってブレルを歌った。それだけではない。このピアノとアコ−デオンをバックに、アンドレ・ネルマンと3人の女歌手(マノン・ランドフスキ、エレーヌ・アルデン、ネリー=アンヌ・ラバ)が演じ [...]
★★★★ Jean Guidoni chante Prevert 2009-01-30 シャンソン 0 ジャン・ギドニは、近年太り過ぎで一時期に比べて人気が下降気味だが新アルバム『Etranges 師rangersプレヴェ−ル集』を聴いてひと安心。未発表曲を含む全13篇の詩を、とりわけ『血のシャンソン』などにみられる話し言葉に重点をおく粋な言い回しで、パリの街角でさり [...]
★★★ Claire Diterzi 2008-12-01 シャンソン 0 クレール・ディテルジは、ちょっとおばさま風でクール・ビューティ。カミーユと同様、前衛的なパフォーマンスで音楽とアートの一体化を目指す新感覚派の自作自演歌手。アルベールヴィル冬期オリンピックの開会・閉会式の演出で世界中の賞賛を浴びたフィリップ・ドゥクフレの芝居『Irys』の音楽を [...]