バルバラの歌をピアノの弾き語りで歌う

★★★ Isabelle Vajra
 バルバラの歌をピアノの弾き語りで歌う若手の第一人者、イザベル・ヴァジュラ。新スペクタクル”Brel Nougaro” が好評だ。世界中で愛されている偉大な歌手ジャック・ブレルの作品と、これまたフランスが誇る、ジャズの影響を受け独自の作風を確立した自作自演歌手クロード・ヌガロ(6年前に亡くなった)の作品を、やはりピアノの弾き語りで歌っている。清楚(せいそ)で可憐なヴァジュラの、しっとりと深みのあるステージは日本人好み。ブレル集では『私の幼い頃』、『私は知らない』、『遥かなるマルキーズ諸島』などを歌い、後半のヌガロ集では、ジャズドラマーのアルド・ロマノとの共作で知られる『Rimes』ほか『Fleur Bleue』、『マリリンへの歌』などを歌う。リズム感抜群な彼女にはヌガロの作品の方が似合う。(南)

26日迄の木・金/19h。
16€/21€(Fnac、Virgin)。
Théâtre du Tambour Royal : 94 rue du Fbg du Temple 11e  01.4806.7234