ヴィクトル・ユゴー、自由を求めた文豪。

ガーンジー島のカンディー・ガーデンにある ヴィクトル・ユゴー像。  世界にその名を知られる、19世紀フランスの文豪ヴィクトル・ユゴー。若い時から詩人や劇作家として名をはせ、『ノートルダム・ド・パリ』や『レ・ミゼラブル』などの9つの小説を残した。『レ・ミゼラブル』のミュージカルや、子供向けダイジェスト版の『ああ、無...

草花を愛でる気持ちが湧いてきそう

Editions MeMo, 17€ ページをめくるだけで、草花を愛でる気持ちが湧いてきそうな本をご紹介したい。 ①L'Herbier, Plantes sauvages des villes -Emile Vast レトロで繊細なイラストは、花たちの息づかいまで聞こえてきそう。大自然の草花を描いてきた...

体の不思議に入り込む本

Usborne 9.95€    今回は、科学産業博物館の『La Voix, l'expo qui vous parle』展に足を運んだので、体の不思議に入り込む本を選んでみた。 ①Fenêtre sur le corps humain  英国人作家による体についての仕掛け図鑑。脳、肺、手足といっ...

アトランさやか『パリのアパルトマンから』

フランス生活、パリ生活になじめない日本人が多い。「フランス人は自己中心的」、「謝らない」、「仕事熱心でない」とぐちが絶えない。一理あるけれど、そんなにいつも肩を怒らしていては疲れるだろうな、パリ生活だって楽しいのになあ、とボクは同情するのだが、そんな人にはこの一冊を推薦したい。 著者は、60以上の小さな物...

豊かなドキュメンタリー作品

Arte Editions 24.99€    誰かが踊る姿は、見ていてこちらの心も踊らされる。だが今回は、美しいダンス鑑賞に飽き足らず、一歩進んで、踊ることを選び取ったダンサーたちの内面世界までをも垣間見られそうな、豊かなドキュメンタリー作品を紹介したい。大人も子どもも夢中になりそう。 ①Grai...

クリスマスの時期に子どもと楽しみたい

   今回は、クリスマスの時期に子どもと楽しみたい3作品をご紹介。 ①Noël chez Ernest et Célestine  クマおじさんアーネスト、ネズミ娘セレスティーヌが主役の絵本シリーズから。お金がなくても素敵なクリスマスを手作りする「システムD(切り抜け)精神」にご注目。本シリーズ...

私たちの辞典ができた!

Robert Laffont社。 30€。 10月2日夜、ヴァンセンヌの森の入り口、Porte Doréeにある国立移民歴史記念館で『フランスをつくった外国人辞典』の刊行記念イベントがあった。表紙を彩るキュリー夫人、ダリ、ピカソ、ジョゼフィン・ベーカー、ベケットなどの顔写真。外国出身ながらいろいろな分野でフラン...

絵本&児童書を3冊

Ed. La Joie de lire 14.9€。 今回は動物と人との関係をあらためて考えさせられる絵本&児童書を3冊紹介。 ①KAKO le terrible 主人公は愛らしいカバと飼育係。この絵本(エマニュエル・ポラック作/バルー画)の表紙は、一見ほのぼのとした印象を与えるが、実は物語は容赦ない。1903年...

『半空的花』—-風が運ぶ新しい命の旅へ

モンマルトルの階段から、まるでスキップしているように軽やかな足どりで、金髪のひとが降りてくる。今年、日本外務省主催の第6回国際漫画賞の優秀賞のひとりに選ばれた中国人漫画家MINT(本名:ヤオ・ウェイ)。 ハルビン生まれ。13歳の時に、成田美名子作『エイリアン通り』、田村由実作『BASARA』の漫画に出会う...

石井光太『遺体』の仏語版が出た。

3月7日にSeuil社から出版された『Mille Cercueils』は、一昨年の震災のとき津波に襲われた岩手県釜石市の、遺体安置所を取材した石井光太氏のルポ『遺体』(新潮社刊)の仏語版。膨大な数の犠牲者が発見される中、検死に動員される医師、葬儀屋、搬送を担った市の職員、多くのボランティアなどが彼らの遺体をどう...
 

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