鳥インフルに負けずトリ肉をもりもり食べよう 2006-04-15 フランスの文化 0特集記事 アジアや東欧で鳥インフルエンザで死亡した家禽(かきん)や、それを処理する現場のリアルな映像が繰り返しテレビに流されたせいか、フランスの消費者もパニック状態に陥り、チキンを初めとするトリ肉の売り上げが20%から30%落ちてしまった。そんな苦しい状況に立たされている養鶏業者と鳥肉屋さ [...]
Philippe Aubry 車載コンピュータシステム技師 ヴォジラール通りをひたすら歩く日曜日。 2006-04-01 パリの出来事 0インタビュー 「メトロ・ブロ・ドド(地下鉄・仕事・後は自宅に帰って眠るだけ…)」というフィリップさん。平日は、朝6時に起きて、ドゴール空港近くの仕事場に、1時間半かけて通勤する。以前はRER(郊外電車)内での読書が楽しみだったが、今は居眠りに費やされる。「単調な習慣の繰り返しに慣れてしまうこ [...]
パリの地下が気になる 2006-03-15 フランスの文化 0特集記事 「2004年9月、警察は何者かがつくった秘密の映画館をトロカデロ広場に面した建物下で発見。電気の不正使用の疑いで捜索したが、電線は切られ〈われわれを捜すな〉という張り紙があった」。恋の嫉妬にかられた人間が警察に密告し、あえなく秘密基地は発見されたわけだが、その後もこの「何者か」は [...]
フランスのゴミ事情 2006-02-15 フランスの文化 0特集記事 ミネラルウォーターの国フランスでの、あのペットボトルの廃棄量だけで年間52億本。ちなみに全国のゴミの排出量は年間2000万トン、イル・ド・フランスの家庭ゴミだけで560万トン、パリジャン1人当たり534キロ(全国平均より30%多い)のゴミを吐き出している。20年前より20%も増え [...]
シャモニーで冬のバカンス満喫 2006-01-15 フランスの文化 0特集記事 1924年、第1回冬季オリンピックが開催されたシャモニーは、歴史ある世界有数の保養地でありながらこぢんまりとした歩きやすい町だ。誰もが憧れる雄大な自然とともに生活する現地の皆さんにアドバイスをもらいながら、編集部の4人がシャモニーの週末を体験してみた。効率よく複数のゲレンデを滑る [...]
Jean-Charles de Castelbajac デザイナー ノエルは夢の世界にあるだけだった。 2005-12-01 パリの出来事 0インタビュー 街が光の洪水に包まれ、ノエルを待つお祭り気分で色めき立ってきたこのごろ。オスマン大通りの壮麗を競うデパートのショーウィンドーで、今年、ギャラリー・ラファイエットのディスプレイを指揮したのは、デザイナーのカステルバジャックさん。 5歳まで暮したモロッコを後に、フランスに移ってすぐ [...]
セーヌの島 2005-11-15 フランスの文化 0特集記事 サンルイ島から下流(西)に向かって11の島の端から端まで訪ねてみました。 歩くセーヌ川の島巡りをお楽しみ下さい。 Mami Yoshikawa、麦)※) 一つの島に複数の名前が付いていることがあります。 [...]
Josette SAMUEL 陶器職人 人間臭い街が好き。 2005-11-01 パリの出来事 0インタビュー かつてパリっ子の胃袋を支えた中央市場が、1969年にランジスに移転する前から、半世紀にわたってレアールの変貌を見守ってきた店がある。エナメルの看板や陶器を並べるジョゼットさんのブティック兼工房は、ブルボン朝の創始者アンリ四世が暗殺されたフェロヌリー通りの、12番地に位置する。地 [...]
コジツケ気味、フランス語の表現集 その7 2005-10-15 フランスの文化 0特集記事 果物と野菜は健康のもと。それなのに、なぜかフランス語のくだけた表現では否定的な意味で使われることが多い。太っていると “grosse patate(大きなジャガイモ)” 扱いされるし、つまらない映画は “navet(カブ)” 。間抜 [...]
Gilles Noussenbaum 一般医 13区は大きく変貌。 2005-10-01 パリの出来事 0インタビュー イタリー広場を南に数分、ショワジー大通りに診療所を構える町医者のジルさんは、 生まれも育ちも生粋の13区民。ヨーロッパ最大規模のチャイナタウンを誇る、活気溢れるこの街は、数十年の間に大きな変貌を遂げた。昔は「ジャン=ピエール・メルヴィルの描く暗黒街の世界、そのままだったんだ」と [...]