歴代受賞者9万3千人、 女性10%、軍人3分の2。 2015-02-04 オヴニー社会科 0 あまり違いがわからない歴代のレジオン・ドヌール勲章。 — レジオン・ドヌール勲章博物館 — 曇り空の水曜、午後1時。カメラを手にした観光客が、オルセー美術館に吸い込まれてゆく。その向かいには壮麗な白亜の建物。警備員が「開館」の表示を出すが、目を留める人はない。ここは [...]
リキュールの魅力は 柔軟さにある。 2014-12-10 オヴニー社会科 0 フランス初の女性蒸留職人候補でガイドのマリオンさん。 — 「ノワヨ・ド・ポワシー」蒸留所 — パリから西に30キロ、RER-A線に揺られること25分、ル・コルビュジエが設計したサヴォア邸があることで名高いポワシー市に到着だ。目的はイル・ド・フランスに残っている最後の伝統的な蒸留 [...]
なぜか女性スタッフが カッコいい。 2014-11-07 オヴニー社会科 0 一番左が洗ってないというブルース・ウィリスの衣装。 — 映画会社ゴーモンの博物館 — 815の衣装とセット、9929枚のポスター、2739冊のシナリオ…。世界最古の映画会社ゴーモン社地下には、博物館が隠されている。メインの大部屋には年代物のカメラが行儀よ [...]
美味しく社会貢献しています。 2014-10-07 オヴニー社会科 0 エリックさんの本職はパティシエ。ワイン醸造業はボランティアだ。 — 区役所地下のワイン醸造所 — ベルシー、ベルヴィル、ジョルジュ・ブラッサンス公園。大都会パリにも、目を凝らせばワイン畑が数カ所残る。中でも有名なのが、モンマルトルの丘に広がるパリ市所有の畑だろう。実 [...]
エリート校の学生も人の子だ。 2014-08-14 オヴニー社会科 0 父親と母親にはさまれたエコール・ポリテクニークの学生。 — 革命記念日の軍事パレード — 7月14日は革命記念日。日本では名画の影響で「パリ祭」とも呼ばれ甘美な響きがあるが、実際は1789年のバスティーユ監獄襲撃を記念する血なまぐさい祝日だ。ちょうど友人から恒例行事 [...]
本当に緊急の時だけ 消防署に電話してほしい! 2014-07-08 オヴニー社会科 0 話をうかがった消防士のマチューさんとバンジャマンさん。 — 消防署見学会 — パリ15区、グルネル地区の消防署で見学会が開かれた。消防車のはしご登り、ラペリング(ロープを使っての壁降下)など、消防士の仕事を体験できるコーナーは長蛇の列。手取り足取り指導 [...]
張り直した椅子と 再会するのはうれしい。 2014-06-05 オヴニー社会科 0 お客さんがナポレオン3世様式の椅子を持ち込んできて、話が弾む。 — 椅子の籐(とう)張りと藁(わら)編み職人 — 「同じ職業の父に手ほどきを受けた。小さい時はよい小遣い稼ぎにもなったよ」。サンジェルマン・デプレからモンパルナス界隈へと伸びるシェルシュ・ミディ通りで生ま [...]
俳優が表現できる 余白を残すことが大事。 2014-05-05 オヴニー社会科 0 舞台用の仮面職人 演劇の町アヴィニョン生まれで、母は陶芸家というアラリック・シャニャールさん。職業は舞台用の仮面作り。これまでZéfiro、Roquettaなど、数多くの劇団と仕事をし、パリ郊外のパンタン市にアトリエを構える。制作は、毎回が新しい挑戦。 [...]
モン・サンミッシェルの新堤防道 :大工事の陰に不満の声も。 2014-04-08 オヴニー社会科 0 現在は、モン・サンミシェルまでシャトルバスが運行。 毎年250万人の観光客が訪れる。 ノルマンディーの海に浮かぶ聖地モン・サンミッシェル。かつてヴィクトル・ユーゴーは、「この自然と芸術の共同作品を、何としても『島』として残さねばならない」と力説した。このユゴーの意志を尊重するか [...]