炭いっぱいだった地下倉庫がライブハウスに。 Le Sentier des Halles 1999-07-01 Quartier-Balade:街・散策 0 モラーヌ、マキシム・ルフォレスティエ、アルチュール・H、マノ・ソロなど、フランスで名の知れた歌手が一度は出演しているというライブハウスが、Le Sentier des Halles。120席と小さいが、独特の雰囲気がある。1982年のオープン以来、4500回のコンサートに25万 [...]
自由な雰囲気の中で、フリーな音楽を。 Instants Chavires 1999-06-01 Quartier-Balade:街・散策 0 パリに接しているモントルイユ市に「型にはまらない音楽」を聞かせてくれるライブハウスがある、と聞いて出かけてみた。地下鉄9番線のRobespierre駅近くにあり、周辺にはトルコ料理店や安売りショップが並ぶ。店内は、吹き抜けの高い天井、少し高いフロアにはカウンターバー。画家のアト [...]
Jardin des Plantes-26 mai 1999 1999-06-01 Quartier-Balade:街・散策 0 よく晴れ上がった水曜日の午後、地下鉄オーステルリッツ駅で下りて、植物園まで出かけてみた。広々した空間に熱い太陽が輝き、思わず背伸び…。動物園では動物たちが昼寝の真っ最中。ベンチでは美女たちが日光浴。アイリスの花はもう終わりだったが、バラの花が華やかに [...]
20区の格安ライブハウス。 Fleche d’Or Cafe 1999-05-01 Quartier-Balade:街・散策 0 20区にある “フレッシュ・ドール (金の矢) ” は、今年の5月で開店4周年を迎えるが、世界の音楽を気軽に聞けて踊れる場所として人気が衰えない。 1860年から1934年までは、パリ環状鉄道の駅として、戦時中は軍の資材倉庫として使われていた。その後廃 [...]
フン害に憤慨、公徳チリ取り登場! 1999-05-01 Quartier-Balade:街・散策 0 パリ市が犬のフン対策に当てる費用は、年間約6000万フラン。去年の11月までは、デコー社のモト・クロットというバイクが歩道のフンを吸い取っていたが、 あまりに高いこのサービスにパリ市は愛想をつかし、現在、他の企業との契約を検討中だ。 しかし、その間にもフン害の苦情が各区役所に殺到 [...]
パリ音楽シーンに三ツ星ライブハウス。 “La Maroquinerie” 1999-04-01 Quartier-Balade:街・散策 0 昨年の6月1日号でメニルモンタンにある “La Maroquinerie” を紹介したが、3月に、その地下に音響設備の整ったライブハウスがオープン。建築・防災基準の認可を得るのに時間がかかり、予定より半年遅れてやっと活動を開始した。 騒音問題が生じない [...]
鋼鉄製の灯台船でテクノやヒップホップ。 “Batofar” 1999-03-01 Quartier-Balade:街・散策 0 レストランやライブハウスのペニッシュが並ぶ新国立図書館わきの岸辺に、真っ赤な灯台船”Batofar” (この名前はもちろんBateau Phareからきている) が出現。 この灯台船、ワールドミュージック中心のプログラムを組んでいるGuinguette [...]
春近し、墓地の木々もお化粧なおし。 1999-03-01 Quartier-Balade:街・散策 0 きれいに晴れ上がった日曜の午後、ペールラシェーズ墓地を散歩していたら、モーター音や枝がぶつかりあう音が聞こえてきた。近寄って見上げると、二人の男が春に備えて伐採の最中だった。ペールラシェーズ墓地は、年月を経たプラタナスやマロニエの巨木が多い。めまいがしそうな、20メートルはあり [...]
オーベルカンフ通りの仕掛人。 “Cithea” 1999-02-01 Quartier-Balade:街・散策 0 夜のオーベルカンフ通りといえば、スノッブなパリジャンでにぎわう場所として知られている。その人気の火つけ役となったCitheaは、1920年代には小さな映画館兼劇場だった。現在はその面影はなく、店の名前だけが当時の姿をしのばせている。内部は、小さなステージ、ダンスフロアー、ソファ [...]
チュイルリーに近代彫刻。 1999-02-01 Quartier-Balade:街・散策 0 接吻。ジョスパンさんの「公共の場に」という意向で、チュイルリーに。 ギリシアやローマ風の古典的な彫刻であふれるチュイルリー庭園に、12点の近代彫刻が新登場しました。オランジュリー美術館(改装のため5月5日まで閉館)横の芝生には、以前からアラン・キリリの白い幾何学形 [...]