〈Villes extrêmes 最果ての町〉 2015-01-15 イベント・文化情報 0 2013年ミュージアム写真賞を授賞したスティーブ・ユンカーによる写真を植物園の柵に野外展示。中央シベリアの一番寒い町ヤクーツク、今日世界で最もスモッグが覆うイランのアフヴァーズ、人口密度の高い東京と、3つの都市の大判写真60点。2月1日迄(8h-17h30)。無料。 Ecole [...]
〈La Douce France〉 2015-01-14 イベント・文化情報 0 ”C215″こと、クリスチャン・ゲミーは、アーバンアーティストとして2006年以来、特にポショワールによるポートレートで壁面を飾る。「甘いフランス」と題し、フランスの有名人、ゾラやジョレス、ジョニー・アリディ、元サッカー選手カントナなどフランス人なじみの [...]
臓物屋にも宝ものがいっぱい並んでいる。 2015-01-05 ノルマンディーの作家と食 他 0 狂牛病騒ぎで、一時元気がなかった臓物屋が力を盛り返している。ふつうの肉屋に比べて一段低く見られている臓物屋だが、安くて、タンパク質やビタミン、鉄分が豊富な内臓たちが、失業者やこの不景気でサラリーも上がらない庶民たちの救いの神になっているのかもしれない。 子牛の頭tê [...]
料理本 2014-12-29 ノルマンディーの作家と食 他 0 ●オプティ美保・高崎順子『パリ生まれプップおばさんの料理帖』 この一冊で、パリ16区に住んでいて、今年94歳になるプップおばさんの料理を味わっているような気分になれる。彼女の笑顔の写真からも、料理からも優しさがにじみ出る。こんな料理の元になっているのが、彼女のおばあさんが手書き [...]
サイトを使った 「乗り合い」が増えている。 2014-12-28 フランスで運転 0 最近「covoiturage」という言葉をよく耳にする。 これは車の「乗り合い」を指し、発着点が近い友人知人が待ち合わせ、一緒に車に乗ることだ。ヒッチハイクとの違いは、「乗り合い」は習慣性があり、車を順番に使ったり、経費をワリカンにするのに対し、ヒッチハイクはドライバーが路上で [...]
「ギロサフト・ショバス! クリスマスおめでとう!」 2014-12-22 ディアスポラ 0 —母国語をつかう〈グルジア編〉— 15区のRue de la Rosière にある集合住宅の地下に降りると、お香の匂いが鼻孔を刺激した。小さな集会所のような空間の奥にはアーチに縁取られた祭壇が控え、側面の壁にはイコンが掲げられている。幼児から老人まで30人近い人 [...]
クリスマス・正月のメリーゴーランド 2014-12-18 イベント・文化情報 0 12月20日〜1月4日(11h-21h)、パリ市各区の回転木馬が無料。反時計回りなのは、乗っている子どもが親や見ている人に右手を振れるため。英国では左足をあぶみにのせて右脚でまたぐので回転木馬は時計回りだそう。 [...]
バンドデシネ(BD)で見るパリ 2014-12-17 イベント・文化情報 0 ベルギー人シュイッテン(スクイテン)作画、同国人ペータース原作の『闇の国々』シリーズに見られる「過去・未来」、現実・夢のパリ風景・建築を原画で追える。 3月9日迄(火休)。3€-5€。 シャイヨ宮パリ建築遺産博物館 : 1 place du [...]
ピエール・カルダン美術館が移転 2014-12-16 イベント・文化情報 0 1922年イタリア生まれのピエール・カルダンは今年92歳。2006年にパリ北部サン・トゥアンに美術館を開設し、11月13日、マレ地区に移転した。パリでディオールの立ち上げに参加し、1953年オートクチュール開始。アヴァンギャルド的な「コスモコール」から「バブル・ドレス」へと60 [...]
ユゴ―の食風景 -6- 2014-12-12 ノルマンディーの作家と食 他 0 ユゴーの食べ物に対する嗜好(しこう)は、ちょっと変わっていた。例えば、朝食には生卵ひとつをごくり、そして砂糖なしのコーヒーを流し込むように飲んでいたという。 一方で、ユゴーは食堂の内装やテーブルを彩る器やカトラリーにはこだわっていた。朝食用の卵の殻を割るのは象牙(ぞうげ)製の [...]