成瀬巳喜男特集 1999-07-15 舞台・映画 0 7月27日まで » Le Republique » 館で、成瀬巳喜男の6作品が上映中。林芙美子原作の『めし』では、日常生活のキメ細かな観察の中に感情の動きを追う成瀬節が開花。やはり林原作の『稲妻』では、母や異父兄妹に愛想をつかして自立していく末娘を高峰秀子が好演。室生犀星原作の [...]
最新映画情報 1999-06-01 舞台・映画 0 ●Tout sur ma mere ペドロ・アルモドヴァルの前作 « En chair et en os » について「50年代のメロドラマを思わせる切なさが漂う」と書いたが、この新作で、メロドラマはさらに完璧に近づいた。心が洗われるほどに泣けるので、大きなハンカチを持って出か [...]
「ポンヌフの恋人」から8年、 愛から真実へ・・・レオス・カラックスの疾走は続く。 « Pola X » 1999-05-15 舞台・映画 0 『ポンヌフの恋人』で完結した « アレックス三部作」では « 愛の疾走 »をみせてくれたカラックスが、『Pola X』で描くのは「真実の疾走」だ。「アレックス三部作」では常に、男が女に出会う- boy meets girl – という « 愛 »の瞬間が疾走の出発点 [...]
最新映画情報 1999-05-01 舞台・映画 0 ●Petits Freres 手持ちカメラでも追いきれず、すぐに画面からはみ出してしまう5人の少年少女の生命力のおかげで、僕らが大好きだったジャック・ドワイヨンが戻ってきた。 義父に耐えきれず、愛犬のキム (ピットブル) といっしょに家出をした13歳のタリア。彼女は友人を訪ね [...]
カウリスマキの作品も北野の作品も台詞に頼らない。 Juha / Jugatsu 1999-04-15 舞台・映画 0 日本でも人気のあるフィンランドのアキ・カウリスマキの新作『Juha』は白黒の無声映画 (伴奏入り) だ。お話は単純な(!?)三角関係… 田舎で幸福に暮らす農民夫婦の前に現れた町のダンディー。男は言葉巧みに農婦を口説き、ナイーヴな女はよろめき (死語?)、夫を捨てて [...]
最新映画情報 1999-04-01 舞台・映画 0 ●Vivre au paradis 「フランスにきたら贅沢させてやるって言ったじゃない…」 家族を受け入れるために夫が入念に準備した掘っ建て小屋へ足を踏み入れた瞬間に妻は夫を責める。 フランスが天国だと信じてやってきた移民たちにとっての現実は厳しい。 時は1960 [...]
時には大人びて、時には幼稚な13歳。 ROSIE 監督 : パトリス・トーイ 1999-03-15 舞台・映画 0 初っぱなから、タイトル・ロールを演じる女優(と呼ぶにはまだ幼い)ロージー役のアランカ・コペンスの表情が、仕草が、我々をこの映画の世界に惹き込む。あどけなさとふてぶてしさが混在した思春期を、そのまま体現していて眩しいほどだ。ロージーは今、感化院のような施設に入れられている。ここに至 [...]
最新映画情報 1999-03-01 舞台・映画 0 ●Happiness 専業主婦の長女、流行作家の美しい次女、そしてステディな相手もなく不安定な生活を送る三女。 この三人姉妹にとって「幸せ」とは一体何か? また彼女たちのまわりにどれだけ「幸せ」が存在するのか? 自分の子供の同級生をレイプしてしまう長女の夫、自分を犯した管理人を [...]
危険を覚悟で必見の作品です。 Seul contre tous 監督 : ガスパー・ノエ 1999-02-15 舞台・映画 0 ガスパー・ノエの『独り対全て/Seul contre Tous』は、本当に凄い映画で、何から書いていいのか分からないし、上手に作品の価値を伝えなくてはという使命感もあり緊張します。この監督は『カルネ』という中編が日本でやたらにもてはやされ、『カルネ』をそこまで評価できなかった( [...]
最新映画情報 1999-02-01 舞台・映画 0 ●Festen オールロケーションでしかも自然の光だけで撮影を行う、など10項目の決まりに沿って映画を作る運動Dogme 95。Lars von Trierに続いて、若干29歳のデンマークの監督トーマス・ヴィンターバーグの作品が昨年のカンヌでも話題になった。シャトー・ホテルを経営 [...]