Mon frere se marie 2007-02-15 舞台・映画 0 幼いころ養子として我が家にやってきた兄貴の婚礼に、ベトナムから実母が参列する。えっ、父母はとっくの昔に離婚し、家庭が崩壊状態にあることを兄貴は実母に伝えていないって!? どうしよう…。 とにかく主人公を含むスイス人家庭は、ちぐはぐでも数日間「楽しい我が家」の再現 [...]
性善説で万人の胸に迫る。 « La vie des autres « 2007-02-01 舞台・映画 0 ドイツ映画、渋いだろうという気構えで邦題『善き人のためのソナタ』(仏題は『La vie des autres 他人の暮らし』)に挑戦。確かに冒頭は「あ、鉄のカーテン時代の東の話ね。あのころは市民一般誰しもが互いを疑い、盗聴や密告がいつ自分の身にふりかかるかと戦々恐々と暮らしてい [...]
The Host 2006-12-01 舞台・映画 0 韓国でこの夏、歴代興行記録を塗り替えてメガヒットした『The Host』、邦題『グエムル・漢江の怪物』は娯楽超大作。しかしこの作品には「面白かったねー」だけでは終わらない深みがある。ソウルを流れる漢江(ハンガン)の河川敷でノンビリと休日を楽しむ市民を襲う大パニック! 突如出現し [...]
Lady Chatterley 2006-11-15 舞台・映画 0 1996年公開の『L’ile des possibles』以来長編を発表していなかったパスカル・フェランの新作は、D.H.ロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』を映画化したもの。第一次世界大戦での負傷により身体的な障害を負った夫に尽くす若い妻が、性そして愛へ心を開き、自 [...]
ランプリングの魅力。 « Desaccord Parfait » 2006-11-01 舞台・映画 0 シャーロット・ランプリングは気になる女優だ。クール・ビューティーの権化のようだった若いころもさることながら、フランソワ・オゾン監督の『まぼろし』で大復活してからのキャリアがまた目を惹く。オゾンに言わせると「(他の同年代の女優とちがって)彼女はいっさい整形せずシワさえも自分のもの [...]
Le Pressentiment 2006-10-15 舞台・映画 0 ジャン=ピエール・ダルッサンは、『マルセイユの恋』や『幼なじみ』など、ロベール・ゲディギャン監督の一連の作品、セドリック・クラピッシュの『百貨店大百科』や『家族の気分』などで「気はいいけれど冴えない中年男」という役を演じている。そのダルッサンの初監督作品が、意外にもとてもいい。 [...]
悪い奴には魅力がある。 « Les Amities Malefiques » 2006-10-01 舞台・映画 0 学生時代、自分より大人な同級生に憧れたりってあったと思う。そいつの振る舞いが格好良く見えて、自分もああなりたいとそっと真似てみたり、後にくっついて歩いたり。そいつは絶対に周囲のそういう目を意識していて、もっと意表を突こうとして言動がエスカレートする。そして仲間のリーダーでいない [...]
Elisabeth PLATEL オペラ座バレエ学校校長 オペラ座が世界の中心。 2006-10-01 舞台・映画 0インタビュー 世界最古、300年の歴史を誇るオペラ座バレエ学校の校長エリザベット・プラテルさんは、元オペラ座バレエ団のプリマドンナ。40歳の定年を迎えた1999年の引退公演まで、第一線で活躍した。 「すべての道はオペラに通ず、のように、ここは私にとって世界の中心だった。そして避けては通れない登 [...]
Les lois de la famille 2006-09-15 舞台・映画 0 2004年に『Le fils d’Elias 僕と未来とブエノスアイレス』というチャーミングな作品(ベルリン映画祭で審査員特別賞と銀熊賞を獲得)で話題を呼んだアルゼンチン人監督ダニエル・ビュルマンが、父子関係を描きだす。弁護士の父と法律家の息子。意識しまいと思っても [...]
1台のモビレットのために。 »La raison du plus faible » 2006-08-01 舞台・映画 0 1台のモビレットをめぐる夫婦の対立が哀しい。失業中の夫パトリック(エリック・カラバカ)は良き主夫。工員として働く妻キャロル(ナターシャ・レニエ)が家計を支える。彼女が通勤に使っていたモビレットが壊れる。が、買い換える余裕がない。見かねた妻の父がモビレットをプレゼントする。それを [...]