●Salle Pleyel
リニューアルされてサル・プレイエルの響きはぐんとよくなったし、安い席からでも舞台がよく見えるのがうれしい。
13日と14日は、パリ管弦楽団の演奏でポール・デュカスの『魔法使いの弟子』、サンサーンスのバイオリン協奏曲3番(バイオリンはヴァディム・レーピン)、暗い抒情がただようラフマニノフの交響曲2番。新しく常任になった名指揮者パーヴォ・ヤーヴィの指揮ぶりが楽しみ。10€-85€。
16日は、エリック・ルサージュのピアノ、エベーヌ弦楽四重奏団他の演奏でフォーレのピアノ五重奏曲1番、ピアノ四重奏曲1番、フランクのピアノ五重奏曲という、室内楽ファンにはたまらないプログラム。10€-30€。
29日は、コルトレーンとの共演で知られるジャズピアノのベテラン、マッコイ・タイナーのトリオ。ゲストには70年代にマイルスと共演したサックスのゲイリー・バーツ。45€/60€。いずれも20h。(真)
Salle Pleyel : 252 rue du Fbg St-Honoré 8e
01.4256.1313 M° Ternes