アルマ・マルソー駅(9号線)の駅前。セーヌにかかるアルマ橋は、カマキリの卵のような不思議なデザインの街灯が特色。夕暮れから夜に変わるころに散歩したいところだ。 |
Passerelle Debilly place de l’Alma |
橋を渡って、バトームーシュの発着地の対岸、パリ市下水道見学へ。パリは道路の数だけ、地下道もあるらしい。わくわくしながら地下通路を進むと、何てこ とはない下水道の仕組みや歴史の展示が並び、こんなものかとちょっぴしがっかりするのだが、途中からゴーという轟音と共に足元を下水が流れ、ツーンとした トイレっぽい匂いが漂うように。実際の下水道を歩き、展示物を見学。探検とはならないが、パリに欠かせない下水道の存在を学ぶのも面白い。出口付近に記念 メダルなどを販売する売店があり、ここで大小のネズミのぬいぐるみが売られているのがなんとも可笑しい。一体誰のセンスなんだろうか。 |
Musée des Egouts |
このあたりで気軽に食事をするなら、断然レバノン料理の〈Noura〉がおすすめだ。きちんと食事をとることもできるが、ちと高い。店の奥に軽食カウンターがあり、レバノンの漬物をぽりぽりかじりながら、子羊の串焼きや、鶏や牛のあぶり肉のサンドイッチが頬張れる。 ケ・ブランリー美術館の裏通りにあるサロン・ド・テ〈les Deux Abeilles〉で、優雅にティータイムを過ごすのもいい。お客さんもファッション誌から飛び出てきたようなきれいな人ばかりで別世界。 Musée du Quai Branly
Le Palais Galliéra |
Palais de Tokyo スケボー少年の溜まり場でもある。 Palais de Tokyoの脇には住人たちが丹精込めた菜園が。
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