自らの手を汚さずに、政治を司ることができるか?理想と現実のギャップから生まれる絶望をどのように克服するか?第二次世界大戦後、実存主義を築き上げたサルトルの戯曲「汚れた手」が、その創作50周年を記念して、初演の場である10区のアントワーヌ劇場で11月初めまで演じられている。
(海) *Theatre Antoine : ● Festival d’Automne a Paris |
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*Maison de la culture du Japon : ●バロックサーカスの新作「人間」 「Ningen」というタイトルはあまりにも漠然としているけれど、実のテーマは「三島由紀夫」。第一場面から神風特攻隊員が躍り出て、軍服姿のミシマと般若の面を被った白装束の狂鬼とが交差するかと思うと、ランドセルを背にした少年キミタケと祖母とのスケッチも入り、三島の美の世界とともに彼が自決に至るまでの「人間」三島を、強烈なハードロックをバックに表現。でもこれはどこまでもサーカス、息を呑む曲芸やアクロバット、ロープを使った空中回転が観客の頭上で繰り広げられ内容ともにユニーク。
11月1日迄 (水~土/20h30、日/16h) |

自らの手を汚さずに、政治を司ることができるか?理想と現実のギャップから生まれる絶望をどのように克服するか?第二次世界大戦後、実存主義を築き上げたサルトルの戯曲「汚れた手」が、その創作50周年を記念して、初演の場である10区のアントワーヌ劇場で11月初めまで演じられている。
「Ningen」というタイトルはあまりにも漠然としているけれど、実のテーマは「三島由紀夫」。第一場面から神風特攻隊員が躍り出て、軍服姿のミシマと般若の面を被った白装束の狂鬼とが交差するかと思うと、ランドセルを背にした少年キミタケと祖母とのスケッチも入り、三島の美の世界とともに彼が自決に至るまでの「人間」三島を、強烈なハードロックをバックに表現。でもこれはどこまでもサーカス、息を呑む曲芸やアクロバット、ロープを使った空中回転が観客の頭上で繰り広げられ内容ともにユニーク。