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仏国内で稼働中の原発で最も古い仏東部のフェッセンアイム原発の第1原子炉が停止された。第2原子炉も6月30日に停止される。
1977年操業の同原発は、オランド政権が2016年閉鎖を公約していたが延期されていた。解雇を恐れて仏電力会社(EDF)労組は廃炉作業のボイコットを予告していたが、無事に作業を開始。今後、燃料搬出、周辺設備や原子炉の解体などが2040年頃まで続く。
政府は雇用喪失はないとしている。原発の割合を2035年に50%にするため国内58の原子炉のうちさらに12が2035年までに停止される予定だ。
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