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イゼール県ドゥザルプのスキー場で雪崩が発生し、高校生2人とウクライナ人の計3人が死亡したほか、重傷1人を含む数人が負傷した。死亡した高校生はリヨンの高校が計画したスキー旅行で現地に来ていた。19人の高校2年生が参加し、3人の教師が引率していた。そのうちの教師1人に引率された生徒10人が柵で仕切られたスキー禁止区域に入っていて雪崩に遭った。その日の雪崩リスクは5段階のうち第3レベルだった。捜査が開始され、自らも負傷した引率教師が過失致死容疑で取調べを受けている。教師の弁護士によると、教師は責任を認めており、禁止区域には人がたくさんいたため危険をよく認識していなかったという。