11月19日はボージョレ・ヌーヴォー解禁の日だったが、ここ数年、パリではボージョレ・ヌーヴォー離れが著しい。あの変にフルーティーっぽく過ぎて、酸味の強いワインに嫌気がさしたのだろう。でも秋の風物詩だからと一本買ってきた。「フィルターにかけてない」といううたい文句が入っている。どこかメロンのような匂いがあるが、口に含むとやはりいつもの酸味。うれしいのは、タンニンの渋さというかコクがその酸味をすぐにカバーしてくれる。フルーティーさも抑えられていて落ち着いた味わいがあるので合格点だ。Nicolas で6.9€。
Beaujolais nouveau
11月19日はボージョレ・ヌーヴォー解禁の日だったが、ここ数年、パリではボージョレ・ヌーヴォー離れが著しい。あの変にフルーティーっぽく過ぎて、酸味の強いワインに嫌気がさしたのだろう。でも秋の風物詩だからと一本買ってきた。「フィルターにかけてない」といううたい文句が入っている。どこかメロンのような匂いがあるが、口に含むとやはりいつもの酸味。うれしいのは、タンニンの渋さというかコクがその酸味をすぐにカバーしてくれる。フルーティーさも抑えられていて落ち着いた味わいがあるので合格点だ。Nicolas で6.9€。