ゾウの話

 リヨンのテットドール動物園に、10年以上前からいたゾウのベビーとネパールが結核菌に冒されていることが判明し、入場者など人間への感染への危惧から、2012年12月以来、安楽死の可能性が高くなっていた。それに反対する声が上がって政治問題にまで発展していたが、4月3日、モナコ公国のステファニー王妃が、自分のプライベートな動物園に引き取りたいという希望を表明し、近いうちにベビーとネパールは新居に引っ越し。めでたしめでたし。
 もう一つゾウの話。1668年にポルトガル王からルイ14世に贈られたゾウは、死後、全身骨格として保存され、パリ植物園内の自然史博物館に展示されている。3月30日午前3時、若者一人が博物館に侵入、左の象牙を電気ノコギリで切り取った。防犯ベルが鳴って若者は逃走したが、即座に逮捕され、象牙は無事。その象牙を元の形に戻すのは問題ないという。