2週間のニュース


12月5日、2010年度ミス・フランスにノルマンディー代表のマリカ・ムナールさん(22)が選ばれた。
ジャーナリスト志望の法学部学生。

●米がアフガンへの仏兵1500人増派を要求
 オバマ米大統領は11月30日にサルコジ大統領と電話で会談し、アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)への仏兵1500人の増派を要請した。米大統領は29日に米兵3万人増派を含むアフガン政策を発表し、同盟国に計1万人の増派を要請した。現在、フランスは3750人の兵士をアフガンに駐留させている。政府はこれまで、アフガン派兵を疑問視する世論にも配慮し、増派しない姿勢をとっていたが、1月28日にロンドンで行われる国際会議でアフガン側の受け入れ態勢に進展があれば、「とくに(現地治安部隊の)訓練の分野で」増派する可能性があると態度を変えてきている。
●首都圏整備「大パリ」法案、国民議会可決
 国民議会は12月1日、パリ首都圏の公共交通機関整備を目玉とする「大パリ」計画法案を賛成299票、反対216票で可決した。この計画はパリ市内を縦断する無人運転のメトロ14番線を延長するなどして、パリ周辺の郊外市を結ぶ約40駅、計130kmの八の字形の交通網を構築するのが主眼で、ロワシー、オルリー両空港や、ラ・デファンス、ヴェルサイユ、ノワジー、ブルジェなどのビジネス地区間の行き来を容易にする。工事は2013年末に開始し、2017年開通を目指す。総工費はおよそ210億ユーロ。法案は2月に上院で審議される。
●サッカーW杯、フランスは南アらと対戦
 2010年6月に南アフリカで開催される、サッカー・ワールドカップ(W杯)の1次リーグ組み合わせ抽選会が12月4日に当地で行われた。フランスはA組で南ア、メキシコ、ウルグアイと対戦する。メキシコ、ウルグアイは油断できない相手ではあるが、決勝トーナメント進出には期待が持てそうだ。一方、国際サッカー連盟は2日、W杯予選対アイルランド戦でハンドの反則を犯したとされる仏チーム主将ティエリ・アンリ選手に対して、規律委員会が調査を行うと発表。最悪の場合は、W杯の1~数試合に出場停止になる可能性がある。
●新型インフルワクチン接種、日曜日も
 内務省は12月4日、新型インフルエンザH1N1の予防接種を都市圏(パリ、リヨンなど主要11都市)で6日から日曜日も接種可能にすると発表した。また、全国のほぼ全センターで月~土の8時から夜10時までの接種が可能になった。4日までに214万5千人が接種した。フランス健康監視所によると、8月以降すでに300万人がインフルに罹患(季節性も含む)、11月最後の週の受診者は99万人で前週比40%増となり、インフルの広がりはやや鈍化している。また、新型インフルによる死者は12月1日までに92人、うち持病などのリスク要因のなかった人が14人。11月末には変異型で2人が死亡し、うち1人はタミフルに耐性を持つフランス初のタイプだった。
●ポランスキー監督、4日に保釈
 9月26日以来スイスで留置されていたロマン・ポランスキー監督(76)が12月4日に保釈され、グスタードにある同監督の山荘に移送された。保釈金は450万スイスフラン(300万ユーロ)。パスポートなど身分証明書を没収された上、電子ブレスレットを装着され、山荘の敷地外へは出られない。同監督は1977年に米国で13歳の少女を強姦した罪で逮捕され、フランスに逃亡していたが、米司法当局の国際指名手配を受けてスイスで逮捕された。米国へ身柄を引き渡される可能性もある。
●グレゴリー事件、DNA検出で捜査再開へ
 1984年10月に起きたグレゴリー・ヴィルマンちゃん(当時4歳)誘拐・殺害事件で、殺害を告白した匿名の手紙(同年10月16日消印)の封筒から男性2人、女性1人分のDNAが検出されたと12月7日、ヴィルマン夫妻の弁護士が明らかにした。83年に送られた手紙からもDNAが検出されており、当時の捜査・司法関係者のDNAとの照合作業が続けられている。両親のDNAでないことは明らかになった。この事件では父親のいとこベルナール・ラロッシュさんがまず容疑者とされたが、釈放後に父親が猟銃で射殺。その後母親が疑いをかけられたが93年に無実と判断され、事件は迷宮入り。今回のDNA検出で捜査が再開された。


 

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