フレッドさんたちといく釣り体験リポート 2/ サンマルタン運河でパーチ(Perche)を釣る
釣り体験2日目。当日はあいにくの小雨模様。今回はフレッドさんの会社の近くを流れているサンマルタン運河に行ってきた。お昼の時間にフレッドさんの会社で待ち合わせ、今回も4人で釣りに行く。お昼時なので、途中でサンドイッチを買い、食べながら釣りに挑戦。今回は前回のリベンジできるか! フレッドさんたちは頻繁にお昼時間にサンマルタン運河へ釣りに行くそう。ストリートフィッシングの魅力の一つである時間をかけずに気軽に釣りをする。フレッドさんたちはお昼の1、2時間を利用して釣りを楽しむのだ。さて、サンマルタン運河で釣れる魚は主にパーチ(Perche)、カワカマス(Brochet)、ナマズ(Silure)、ルシオパーチ(Sandre)など。セーヌ川で釣れる魚も同様。特にパーチとカワカマスはよく釣れるそうだ。今回は前回のブラックバス釣りのような木々や障害物などはない。強いていえば、水路があるくらいで、ブラックバス釣りのように、釣りポイントはない。よっていかにルアーを本物の魚や虫に近づけた動きをさせるかがポイントになる。今回最初に使ったルアーはミミズのように見せるルアー、ワームだ。このワームと沈めるためのおもりをつけて、川底を引きずるようにしてワームをミミズのように見せかけて釣る方法だ。これがなかなか難しい。水面下でお手本を見せてもらったが、うまくいかない。さあ、本当に釣れるだろうか? 釣り始めて数分後、フレッドさんにあたりがきた! おおーこれは大ものだ! 魚は釣られてなるかといわんばかりに、強い力で抵抗する。水面をはねながら針を糸を引きちぎろうとする! 手に汗握るスペクタクル! とはこういうことだ。ついに釣り上げた魚はパーチ、おおきい… 見てすぐにわかる。持ってきたメジャーで測ってみたらなんと42cmあった! パーチの平均の大きさが20~30cmなので、かなりのおおものといえる。よく見ると、釣り針はほんのちょろっと魚の口に引っかかっているだけで、もう少しで逃がすかも知れなかったことを語っている。もちろんルアー釣りの基本、キャッチアンドリリースで写真撮影した後は運河に戻した。また楽しませてくれよ。その後も同じ方法でヒットするのを狙ったが、なかなかあたらない。たまに水面を魚がはねるので、今度は魚型のルアーに変更。水面を魚のようにみせるので、魚がいそうな水路をめがけてルアーを投入。だが一向にボクにヒットは見られない。そのままお昼休みはおしまい。今度は釣るぞ!
真剣にあたりを探るフレッドさん
ちくしょーだまされた
魚のサイズを測っている、なんと42cmも!
ルアーを取り付けている模様
キャッチアンドリリースがルアーフィッシングの基本