二等身のわが子の影。

http://www.caf.fr/catalogueaje/bas.htm

子ども向けの、楽しいセーヌの船旅。
●La croisiere enchantee
 エッフェル塔のすぐ前から出ている “Bateaux Parisiens” が、子ども向け「パリの船旅」をやっていると聞いて、さっそく娘と行ってみた。あいにくの雨にもかかわらずなかなかの盛況で、専用の窓口でチケットを購入し列の後ろにつく。全面ガラス張りの船に入ると「子どもは真ん中、保護者は両脇」と指示され、せっかくお休みの日なのに親子は別なの? 幼稚園や学校みたいだな、と思う。小人の扮装をした若い男女、リリュとフィルーを案内役に、船はセーヌの上を滑るように進む。
 「水夫の詩を書いたジャック・プレヴェールって誰?」、「オルセー美術館に大時計がかかっているのはどうして?」、「ポン・ヌフって本当に新しいの?」、「ノートルダムのガルグイユって何のため?」、「ポン・マリー橋の下をくぐる時に祈ると願いが叶う !?」。パリの歴史のお勉強は楽しいけれど、そればかりが1時間も続くと、幼い子どもたちにはちょっと退屈かもしれない。もうじき4歳になるわが娘もとうとう親指をくわえ始めた。
 案内役は、手拍子を取らせたり、いっしょに歌を歌わせたり、子どもたちの集中力を維持させていく。その甲斐あってか、泣き出したり居眠りする子どもは皆無。最後に「面白かった?」と問いかけられ、子どもと親たちから満足そうな「ウィー!」の合唱。(海)



Bateaux Parisiens:Port de la Bourdonnais
7e 01.4411.3344.
www.bateauxparisiens.com
6月末まで、水土日13h45と15h45出発(20分前に行くこと)、9.50euros(4人以上のグループは8euros)、3歳から10歳向き。フランス語の理解が必須。好天の日を選んで乗船したい。
●Les apres-midi des enfants
 Forum des imagesで、毎週水曜と土曜の3時の回は子ども向けのプログラム。5月のおすすめ作品を紹介。
8日:おなじみウォレスとグロミットのギャグ連続の月旅行。
12日:ケン・ローチ監督の『ケス』。少年とタカの交流を描いた名作。
19日:アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』。メニルモンタンの下町を舞台に少年と赤風船の友情物語。
22日:マイケル・カーチス監督の『海賊ブラッド』。得意の海賊に扮したエロール・フリンが大暴れ。
26日:テリー・ギリアム監督の『バロン』。空想男爵の華々しい冒険…。
5.50/4.50euros(26歳未満)
Forum des images : Porte St-Eustache,
Forum des Halles 1er 01.4476.6333
M。Les Halles

『ケス』