OVNI 451 : 2000/2/1

●連続殺人事件の容疑者逮捕
昨年10月12 日にイザベル・ピークさんが列車から突き落とされて殺害された事件、同12月13日にコリーヌ・カイヨさんが列車内で刺殺された事件、さらにアミアン市でのエミリー・Bさん殺人事件の有力な容疑者とみられていたアメッド・シド・レザラ (20) が、1 月11日、ポルトガルのリスボン郊外で逮捕された。
●片手のあとは両手の移植手術
1月13日、リヨンのエドゥアール・エリオ病院で、4年前に花火の爆発で両手を失った男性 (33) の両手移植に成功した。ジャン=ミシェル・デュベルナール教授など20人以上の外科医による、この世界で初の手術は17時間に及んだ。なお、同病院では1998年9月に世界初の片手移植手術を行い話題になったばかり。
●「エリカ」号は安全性の上で不的確
1月14日、運輸省は、昨年12月12日に難破したタンカー「エリカ」号に関する報告を発表した。それによれば、「エリカ」号の安全性の検査が不十分であっただけでなく、契約を結んだトータル・フィナ社は「エリカ」号に関する書類をすべてチェックしていなかった。また、シェル社が安全性の面で “不的確”と、1999年初頭に契約を拒否していたことも明らかになった。ブルターニュ野鳥保護連盟によると、1月11日現在で野鳥3万8000羽の死体が回収され、犠牲になった鳥の総数は少なくとも33万羽に達する模様。
●連帯市民契約大成功
昨年11月16日に公布されたPACS (連帯市民契約) は大成功で、12月31日までに6211組のカップルが契約を結んだ。パリでは同性のカップルが75%を占めたが、地方では40%にとどまり、PACSが男女のカップルにも待たれていたことが、この数字で明らかになった。
●シラク大統領の面目丸つぶれ
1996 年12月、シラク大統領は、裁判全体に関する法律の改正が必要と声明し、改革案の内容を検討する委員会が発足した。1998年6月および11月、ジョスパン内閣のエリザベット・ギグー法相は、行政と司法の分立の強化、容疑者の権利の尊重などを骨子とした弟一法案を国民議会と上院に提出し、保守・革新の足並みが揃って圧倒的多数で可決された。その中の司法高等評議会の改革には憲法の一部改正が必要なため、1月24日にヴェルサイユで両院合同議会 (改正には国民議会議員と上院議員総数の3/5の賛成票が必要) が開かれる予定だったが、この最終段階にいたって、シラク大統領の意向とは裏腹に、RPR (共和国連合) はアリオ=マリ新総裁が先頭に立って反対を表明。他の保守党もこれにならったため、両院合同議会での可決が危うくなり、1月19日、シラク大統領はジョスパン首相の了承を得て、急きょ同議会の延期を決定した。まだ不十分な点はあるにせよ、司法の独立のための貴重な第一歩と、改革案を評価していた司法界は唖然。翌20日、大統領は「この改革案を成立させる決意に変わりはない」と語った。
●レジーヌさん気力の勝利
昨年1月、レジーヌ・カヴァニューさん(29) は、コルチナ・ダンペッツオ (イタリア) で開催されたワールドカップ・スキー・シリーズの滑降とスーパー大回転で金メダルに輝いたが、このフランスにとって17年ぶりの快挙の2週間後に世界選手権で膝の靱帯を傷め、再起が危ぶまれていた。ところが、今シーズンに入ってすでに米国のコッパー・マウンテンのスーパー大回転で優勝したばかりでなく、1月22日、コルチナ・ダンペッツオの滑降で2年連続勝利!
●1999年度の消費者物価指数
12月に石油製品などが値上がりしたため、1999年度の消費者物価指数は、予想されていた数字をやや上回る1.2%の上昇率となった。

 

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