Les Etoiles
朝4時まで踊れるラテン系ディスコとして知られるLes Etoilesは、1856年にパリで初めてのミュージックホールとしてオープンしたという。1921年からは映画館として使われ、1984年に現在のダンスホールになった。150年前の木の彫刻が今でも残るステージでは、週末になると、中南米のミュージシャンの熱い演奏が繰り広げられる。200人が座れる細長いテーブル席とステージの間のダンスフロアは、夜11時にはラテン音楽ファンでいっぱいになり、終電の時間も忘れ、皆、踊りに熱中している。深夜から踊りに行くのもいいし、ゆっくりと食事をし胃袋もいっしょにラテンムードにひたるのもいい。
入場料: 100F (ワンドリンク付き) 23時から。食事セット料金 120F (中南米料理6種類から1品を選択) 21時から。要予約。飲み物: 20F~40F。
*61 rue du Chateau d’Eau 10e 01.4770.6056
**木曜夜のサルサパーティーに10名様をご招待。ご希望の方は、編集部のダンまでお電話ください。01.4700.1133
Le Latina Cafe
パリを渦巻くラテンブームは、今回シャンゼリゼにオープンしたラティナ・カフェでさらに盛り上がった。毎日朝5時まで、サルサファンにはたまらない。
入場無料、飲み物45F~
114 av. des Champs – Elysees 8e
Le Bus Palladium
イエイエの60年代ははやりのクラブ、現在はモデルにとって、とても理想的なクラブで、入るのはそう簡単ではない。こうして困難な門をくぐる(一人では無理、それなりの服装でいきましょう)と、そこには、そう大きくないフロアが僕たちを待っている。ロコ (La Locomotive) やメトロポリスのような複数のフロアや、大きなクラブがはやる現在にあって、この小ささは心地いい。一瞬気になったあのコの視線にも、また絶対すれ違える! 音楽は、とっても”ダンス” (soul、funk、discoにtechnoがちょっと) 。けど飲み物が高いのがちょっと(80F)…。忘れちゃいけないのが毎週火曜のLadies night、女の子は無料。
入場 (1ドリンク) : 100F 飲み物 : 80F
*6 rue Fontaine 9e
La Locomotive
ここは3フロアあり、週末はにぎわうが、平日は1フロアのみだったりして、閑散としてしまうこともある。が、このクラブは、ロック、ポップ系を比較的押していて、毎週木曜は、それ系とかnew waveのパーティーをオーガナイズしている。しかし、選曲は、東京、ロンドンなどのそれ系のクラブと比べると”変”だ!けど、まあ時代錯誤ともとれるこ
の”変さ”がおもしろいかも?
入場(1ドリンク) : 70F /週末 : 100F 飲み物 : 50F
*90 bd de Clichy 18e
Le Queen
その名が示すように、ドラッグ・クイーンのお城として知られているクラブだけど、フロア、バー、選曲、雰囲気など、すべてハッピーなクラブ。曜日によって客層や選曲が変わったりするが、基本的にいい感じ。音楽は、ハウス、テクノがベースで結構幅広い。おすすめは毎週水曜のパーティー”Secret”、なんと30F! というのはこれまたハッピー。場所柄もあって、女の子も安心して行けるし、夜明けのシャンゼリゼというのはなかなか夜明けの青山通り。
火木日 : 無料、月 : 50F、水 : 30F、金土 : 100F
*102 av.des Champs-Elysees 8e
www.queen.fr
Les Folies Pigalle
ピガール広場に行ったら避けられないのがこのLes Folies。とっても楽しげなお隣さんたち、ピープショーの店のように、ここの正面はとにかく派手。けど、似てるのはそれだけ。数年来、クラブ内はテクノの波が渦巻く。裸の「アーティスト」は世界の著名なDJに場所を譲った。劇場みたいな装飾は残っているが、テーブルが取り払われて、ダンサー、ドラッグ・クイーン、そしてテクノ気違いたちは、羞恥心を脱ぎ捨てというより、馬鹿騒ぎだ!
土日、正午まで。
入場: 100F 飲み物 : 50F
*11 place Pigalle 9e
その他
Satellit Cafe : 火~木/ 3hまで 金土/ 6hまで
44 rue Folie Mericourt 75011Sans Sanz : 無休/ 9h~2h
49 rue du Fbg St Antoine 75011le Reservoir 土/ 20h ~3h 週末4hまで
16 rue de la Forge Royale 75011Le MCM Cafe : 無休/ 5hまで
92 bd de Clichy 75018