bonbons N° 415 1998-05-01 5月といえば子どもの日。子どもの日といえば日本では柏餅だけど、ここフランスでは子どもの日という祝日は存在しないようです。 パン屋さんや、ネオンの看板が光りプラスチックのボックスが並ぶお菓子屋さんで買える飴・ゼリー bonbonsは、子どもたちがふだん集まるときに欠かせないアイテムだ。色だけでなく、フルーツ、コーラ、アニスと味も豊か。形だってワニ、目玉焼き、コーラ瓶、ドーナッツ、キイチゴ、クロイチゴ、スニーカー、刷毛、黒人の顔、入れ歯 (!) なんてのもある。最近は巨大なマリリン風の唇や大型クモも登場して、もうほとんどオモチャの世界です。 今回おじゃました日本人会の子ども図書館 (水曜日に開かれる) には、やはりボンボン好きの子どもたちがいっぱい集まっていた。皆で取り合いになるほどの熱気で、大人たちはうれしいヒメイ。この日は子どもの日に向けて紙の鯉のぼりを作っていました。 (文と写真 : ミサト) Share on : Recommandé:おすすめ記事 電子タバコの普及にも ひと役かっている。 故郷アルジェリアにちょっと似ている。 「多様で多彩」な地区。 本物のショコラに導かれて。 肉体と精神のコントロールは自転車で。 コミュニティの連帯感。