国立映画センター・アルシーヴ部門〈後編〉 2010-12-01 オヴニー社会科 0 膨大な時間と労力をかけ修復される。 ただ今、1919年のトッド・ブラウニング監督作品を修復中。 11月1日号に引き続き、国立映画センター・アルシーヴ部門を見学。今回はフィルムの修復にスポットを当てる。ここで修復される作品はフランス映画が優先だが、外国作品でも貴重なものは積極的に [...]
LA DERNIERE GOUTTE DE SAKE – 16 2010-12-01 Articles en français sur le Japon 0 L’art des Maman-Bentô«Mange tes carottes, ça rend aimable». A la réflexion, cette antienne maternelle [...]
Atelier Maitre Albert|暖炉を囲んで年末気分を盛り上げる。 2010-12-01 フランス料理 0パリ5区 暖炉の炎は不思議だ。体が温まるだけでなく、眺めているだけでも、ほんわか和む。寒い日が続いたら、暖炉のあるレストランに出かけよう。〈アトリエ・メートル・アルベール〉ならば、自慢の暖炉に10月から火が入っている。ここはギー・サヴォア氏のレストランのひとつなのだが、日替りの昼コースは2 [...]
Marais界隈(3、4区) 2010-12-01 Quartier-Balade:街・散策 0 マレ、ダブダブ… マレがダブダブしているのではありません…ダブはイギリス発祥のレゲエベース音楽で、80、90年代には日本のクラブでも動きがあった。本日会ったのは今ヨーロッパでも注目されているフレンチ・ダブ界期待のグループ〈ONDUBGROUND〉のシ [...]
今月の展覧会 2010-12-01 イベント・文化情報 0 ●Bas Princen©Bas Princen オランダ人写真家、プリンセンが撮った、カイロ、イスタンブールなどの建築写真。上から見ると紙の家のような、建設中のレンガの建物の中はゴミだらけ。よく見ると家畜の群れもいる。廃墟のような古い家の隣に立つ、ツギハギのモダンな建 [...]
“Le Plongeon 泳ぐひと” 2010-12-01 舞台・映画 0 バート・ランカスターか初めから終わりまで海パン姿という、1968年製作、フランク・ペリー監督の、不思議な不思議な傑作。そのランカスターの肉体には、『地上より永遠に』(’53)で、デボラ・カーと波打ち際のキスシーンを演じた時の、はっとするような美しさはない。52歳の、 [...]
唯一確かなものは女の存在。”Indigene d’Eurasie” 2010-12-01 舞台・映画 0 フランス西海岸の港に入ってくる船からのショットで始まる『Indigène d’Eurasie ユーラシアの民』は、風景ショットが印象に残る映画だ。パリ、ヴィリニュス(リトアニア)、モスクワ、ポーランドの森、そしてまたパリから冒頭の港町へと& [...]
耳たぶが折りたためるほど長いのは…? 2010-12-01 ことば&からだ 0フランス語連載コラム カフェで、私が「あっつーぃ!」と言いながら瞬間的に耳たぶを触ったら、一緒にいたフランス友人がキョトンと不思議そうな顔で私を見た。そして「耳たぶ触ることって何か特別な意味でもあるの?」と聞いてきた。「一応耳たぶが体の中で一番冷たいということになっているから。ショコラショーが熱かっ [...]
アイルランド財政危機にEUなど援助へ 2010-12-01 経済 0 財政危機に陥っているアイルランド政府は11月21日、国際通貨基金(IMF)、欧州連合(EU)、欧州中央銀行に支援を求め、EUは500億ユーロの支援を約束した。IMF分も合わせると支援は900億ユーロ規模になる。金融機関の不良債権がらみで国内総生産の34%に上る財政赤字を抱える同 [...]
すでに抽象画に近い写真。”Saul Leiter” 2010-12-01 アート 0 写真月間の写真展の中で、ほかは差しおいてでも紹介したいのが、このソール・ライター展だ。 2008年の1月から4月まで、パリのアンリ・カルチエ=ブレッソン財団(FHCB)で、ソール・ライター展が開催された。このときは、オヴニーの同年2月1日号に「絵画性が強く、ボナールとヴュイヤー [...]