途中になったコンサート、今日は最後までー。 2016-02-16 昨年11月、バタクラン劇場でコンサート開始45分後にテロリストに襲撃された米グループ、イーグルズ・オブ・デス・メタルが今晩、オランピア劇場で公演を行う。 パリジャン紙などによると、グループはチケット発売前に、11月13日にバタクランのコンサートに行っていた人たちを招待。招待に応じた人たちは「人生の新しいページを開くためにこのコンサートに行くことが必要。11月13日以前の生活を再開するためにも」、「行かなければ、テロリストの勝利を認めることになる」、「精神科医にも勧められた。バタクラン劇場前にも行くように勧められ、行くたびに自分の壊された部分が直されていく気がした。最後の壊れた部分を治すのが今晩のコンサート」、など、それぞれの思いを語っている。 会場前には公演時間から数時間前から多くの報道関係者が詰めかけている。周辺地区は駐車禁止、警察官300人が動員され、会場内には精神科医30人も待機するという。他にもニーム(3日)リール(7日)でも公演予定。今晩のコンサートは、カナルプリュスで放送される予定だ。(六) Share on : Recommandé:おすすめ記事 前代未聞の〈マザン事件〉裁判始まる。 トラン・トゥ・ニャーさんの闘い − フランスで枯葉剤訴訟。 人気コメディアンの解雇と、揺れるメディアの自由。 広島・長崎の原爆語り継ぐ4日間、トゥールで開催。 地デジ放送TNTの割当審査で、C8とNRJ12が除外される。 「サルコジを救え」作戦:BFMTV関与の疑い。