#RestezChezVous 今こそ、料理の腕を磨きたい。その9 2020-04-25 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 在宅勤務を続けるみなさまお疲れ様です。仕事をしながらの、毎回の料理は大変。そんな時はツナ缶と冷凍ホウレンソウでこんな料理はいかがでしょう?子どもも喜ぶ料理です。 tarte au thon 晩ごはんは何にしようかなと、冷蔵庫を開けてみたけれど、大したものが入ってない。けれど、 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:Yさん 2020-04-10 シルバーラウンジ 0連載コラム Yさんの両親は広島で結婚した後、中国の上海に仕事の関係で移住、フランス人地区に暮らした。数年後に第二次世界大戦が始まり、母は実家の家族が住む満洲へ疎開し、父は中国に残り輸送部隊の隊長になった。中国で終戦を迎え満洲から船で神戸に帰国後、父は神戸のアメリカ領事館に就職。Yさんはフラン [...]
#RestezChezVous 今こそ、料理の腕を磨きたい。3 2020-03-25 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 家にいなければならないのであれば、このチャンスに料理の腕を磨きたい。Ovniの大人気連載(真)さんのレシピの中から、僕でもできそうな簡単で美味しいフランスの家庭料理をご紹介します。 新鮮なお魚はなかなか見つからず値段も高いので、冷凍のお魚を使ったレシピ。使わなかった分は保存も [...]
よむたび。〈28〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2020-03-24 本 0連載コラム 『怒りの岸辺(仮題)』 Rivage de la Colère キャロリーヌ・ローラン著 Les Escales刊 2020年 チャゴス諸島の密約。 「今から一時間の猶予を与える。すぐに荷物をまとめてここから出て行きなさい。ただし理由は教えない」。ある日、自分の家にいきなり来た見 [...]
Tonnellerie Rousseauのワイン樽 2020-03-23 MADE IN FRANCE 0連載コラム ワイン樽から少量のワインを抜いて試飲する光景。これは実際に体験しなくとも、フランス人の頭にすり込まれた原風景と言ってもいいかもしれない。ステンレスタンクが主流となった今でも、あるレベル以上のワイン(大体15〜20€以上)は木製の樽で発酵・醸成される。その樽造りを見るため、高級ブ [...]
ルソーの静かな食卓 〈13〉 2020-03-11 ルソーの静かな食卓 0連載コラム 何においても「節制」を美徳とする哲学者ルソーだけれど、何も、日常の小さな悦びを否定しているわけではない。ごく若い時から、甘いものとワインは暮らしの中のささやかな慰めだった。『告白』(1770年)に、こんなくだりがある。「いったん大事な菓子パンを手に入れ、部屋にとじこもり、戸棚の奥 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:今泉幸子さん 2020-03-10 シルバーラウンジ 0連載コラム 長年、世界の映画祭レポートを、パリから発信し続けた今泉幸子さん(85歳)。戦前、3歳の時から無声映画に親しむ。早稲田大学で演劇専攻、TBS演出部AD。学研映画局に入社し、社会教育映画、PR映画の企画・製作を経てフリージャーナリストに。冷戦期のソ連・東欧に渡り、写真入りのルポルター [...]
具だくさん、アイルランド風魚のスープを再現してみた。 2020-03-07 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Fish soup アイルランド西海岸のゴールウェイに1週間ほど滞在したときに、何度か味わった魚のスープが忘れられない。トマト風味になっていて、白身のおろし身のほかに、くん製ハドック、ムール貝などがたっぷり入っている。オリーブ油やニンニクの香りがきいた南仏風魚のスープのようなコク [...]
Ateliers Ducheminのステンドグラス 2020-02-22 MADE IN FRANCE 0連載コラム 外光を受けて浮かび上がる素朴な絵柄と深みのある色に目を瞠(みは)らされるステンドグラス。シャルトル大聖堂、パリ・シテ島のサント・シャペルなどフランスには有名なステンドグラスを持つ教会が多数あるが、ホテルや店舗、住宅にも使われるステンドグラスは現代に生きるフランスの文化遺産だ。 キ [...]
よむたび。〈27〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2020-02-21 本 0連載コラム 『ナイルの聖母マリア(仮題)』 Notre-Dame du Nil スコラスティック・ムカソンガ著 Gallimard刊 2012年 ルワンダ、エリート養成高校。 ルワンダの作家スコラスティック・ムカソンガについては過去にも一度紹介したけれど(N°870参照)、彼女がルノドー賞 [...]