中古の玩具でエコ&社会貢献 2019-11-10 こどもとおでかけ 0こども向けパリ14区 フランスでは玩具が毎日約11万個、年間で4千万個がゴミ箱行きとなっている。しかも購入された玩具のうち、 およそ7割は8カ月間しか使われない。素材にプラスチックが多く使われていることも、リサイクルを難しくする要因だ。地球が悲鳴をあげるこのご時世に、リサイクルは最重要の課題と言えよう [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:シボ美帆さん 2019-11-08 シルバーラウンジ 0連載コラム シボ美帆さんは静岡県生まれ、高校時代にドフトエフスキー作品に魅せられ早大の露文科に入るが学園紛争で大学閉鎖。翌年西洋史に変更。74年来仏しトゥールに滞在、学食で出会ったMは法学を専攻。ファックスもSMSもない時代、彼女の帰国後は毎日文通。郵便ストの時はMはベルギーまで投函に。75 [...]
Vermut dorado 2019-11-04 ワイン以外のお酒 0 スペイン出身の隣人からいただいたのが、イタリアのマルティーニ・ロッソ同様に赤ワインにさまざまな薬草の香りをつけたベルモット。なんと1.5リットル入りのペットボトルに入っている。「食前酒といえば、フランス人にはパスティスだけれど、スペイン人にはベルモット。大きめのグラスに注ぎ、その [...]
しっとりと焼き上がった洋ナシのケークからバニラの香り…。 2019-11-04 デザート 0 Cake aux poires 英語のcakeはケーキ一般を意味するが、それがフランスに渡ると「ケーク」と発音され、同じくケークと呼ばれるパウンドケーキ型で、ベーキングパウダーなどの酵母が入った生地を焼いたものを指すようになる。生地にさまざまなドライフルーツをきざんで加えたものが [...]
豚肉、ジャガイモ、キュウリ 2019-10-30 肉料理 0 豚肉を、酒ではなく白ワインをベースにしたダシで煮るとひと味違ったおいしさになる。脂身が適度に混じっている背肉échineの切り身を2枚買ってくる。 まずダシの準備。豚肉の切り身2枚が重ならないように置けるぐらい底広の鍋かソトゥーズに、白ワインと水を半リットルずつとる。ざくざくと切 [...]
甘酸っぱいイチジクの味わいが豚肉といいコンビ。 2019-10-22 肉料理 0 Côtes de porc aux figues 豚肉は、骨付きのロース肉でもキロ10ユーロくらいと安いのがうれしい。これを焼いてイチジクを添えれば、胸を張って出せるごちそうになる。肉屋でロース肉を4枚切り出してもらう。イチジクは少々値が張るけれど、一人当たり2個あれば十分だ。ほ [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:Y子さん 2019-10-12 シルバーラウンジ 0連載コラム Y子さんは名古屋に生まれ、現在68歳。彼女の祖母は20世紀始め16歳の時、船でハワイとアメリカ本土に行き、カリフォルニアで邦人男性と結婚したが4年後に離婚して帰国したという。父親は町工場を経営。Y子さんは名古屋の大学の仏文科を出て、72年ミュンヘン五輪では通訳。77年シュトゥット [...]
牛肉の煮込み料理にアンチョビーの風味が加わると…。 2019-10-07 肉料理 0 Bœuf marinière バカンス前に、今はなきCoin de verreというワインバーの名物料理、サヴォワ風サラダを紹介したが、もう一つの得意料理が「船乗り風牛肉煮込み」だった。ご主人のユーグさんいわく「内陸の運河を航行するペニッシュの船乗りたちが、瓶詰のアンチョビーを肉 [...]
Mas – Le Rouget Cantal|試したい豚肉加工品が、ずらりと揃うお肉屋さん。 2019-10-05 専門店 0日曜営業 パリに2軒、カンタル県、コレーズ県やオクシタニー地 域圏に14軒あるお肉屋さん。この夏バカンスで訪れたロッ ト県の小さな町にもあって、地域住民の胃袋を支えてる存在ということを確認した。パリでも同じクオリティの精 肉や加工品が手に入るのが素晴らしい。 [...]